長期研修受講生の声（平成27年度）

トップへ　＞　受講生の声

このページについて

実際に受講された方から、次年度の受講（予定）者に向けたコメントをいただきました。研修の様子を伝える資料として、受講生の生の声をここに掲載します。
ご回答いただいた受講生の皆様、ご協力に心より感謝申し上げます。

平成27年度受講生の声

研修会場も滞在したホテルも非常に快適で、講義と仲間作りに専念できる環境が整っていました。講義では、日頃耳にするけれどはっきりわかっていない用語の意味がわかったり、知識を吸収することができました。昼食は主につくば駅近くのフードコートを利用しましたが、昼休みの時間（１２時半～１３時４５分）が一般の会社と少しずれているためか、多人数で行っても座席に困ることはありませんでした。研修生は初対面の人がほとんどでしたが、研修会場では座席や班はすべて指定してあり、多くの方と自然に仲良くなれるような仕組みになっていました。Webでアンケート提出を求められますが、２週間分もあるので、まとめて書くと大変だと思います。同じニックネームを使えば何度でもわけて送信できますので、１～２日分ずつこまめに提出するのがおススメです。

図書館に関わる最新の話題を二週間に渡って聴講できるまたとない機会です。全国から集まった係長クラスの方々とは、日々抱える悩みも近いものがあり、自分の職場ではなかなか悩みを共有できる人が少ない私にとって、全国に仲間が増えたことが今後の糧になりました。せっかくの機会ですので、普段飲み会とかが苦手な人でも、積極的に課外活動（夕食会や近隣大学図書館訪問など）に参加されることをおススメします。

研修直前は、日常業務、引継ぎなどに追われ、受講準備のための時間を十分に取ることができませんでした。講義内容でも、自身で直接経験がなく、知識不足のテーマについては、事前に関連資料を読み込んでおけば、的を得た質問もでき、より理解を深めることができたのではないかと反省しています。また、十分な数の名刺の他、大学オリジナルグッズなどを持参すれば、休憩時の話題づくりにもなると思います。研修期間中、職場とは主にメールで、時には電話も用いて、頻繁に連絡を取り合いました。研修終了後も業務をスムーズに流すため、単独ででき、時間・場所を選ばない研修の感想などは研修期間中に随時記録、提出することをお勧めします。密度の濃い講義の他、普段の業務では直接お目にかかれない他大学等の図書館の方に出会い、お互いの職場の状況を知り、共通する業務課題の解決や、サービス改善に向け、討議・発表に取り組んだことは、得がたい経験でした。

10年前に研修でご一緒した他大学の方々と再会できて、皆さんのコメントに、それぞれ体験の重みがあって、すごいなと心から思うとともに、自分もしっかりと自分の持ち場で責任を背負っていかないといけないんだなと気を引き締めました。この研修は全てが終わってから、じんわり、しんみりと、その意義みたいなものがこみあげてきます。

いままで接点が無かった方にも会えて意見交換が出来きとても有意義な時間が過ごせました。集合研修として、この様な濃密な時間を過ごすことはなかなかできません。とても贅沢で何物にも代えられない経験ができました。受講前には2週間という時間はとても長く考えますが、研修を受講しているととても短く感じられます。はっきり言って受講を希望しないのは損です。

名刺は受講生+アルファ分は最低用意して行きましょう。 2週間はあっという間なので、初日から積極的に交流をしていきましょう。様々な図書館の状況やキャリアパス等々、有用な情報交換ができますので、ぐずぐずしていたらもったいないです。お昼ごはんは持ち込んだ方が時間に余裕があって良かったです。休日も他大学の方に引率していただき、図書館見学の機会を作っていただきました。そういったものにも参加すると良いと思いました。日常、じっくり考えたり、話したりすることができない中間層の我々には本当に貴重な研修でした。

講義内容も多岐にわたり、充実した内容だったため非常に勉強になりました。また、日常業務では他大学の図書館の方とお話する機会がないので、充実した良い時間を過ごせました。受講生の皆さんとの会話や討議、見学などを通して良い刺激を受けモチベーションを上げることもできました。さらに、自分の図書館を客観的に見直すこともできたと思います。非常に行き届いた環境の中で研修させていただけるので、図書館職員のスキルアップにはとてもよいと思います。

職場を離れ、家を離れ、自分の時間がたっぷりある2週間です。今後の仕事についてじっくりと自問できるいい機会となりました。さらに受講者と共に語り合うことで新たな視点を得ることもできました。毎日外食（ほとんど飲み会）になると思いますが、体調に気を付けながら縁あって出会った人たちと有意義な時間を過ごしてください。

平成27年度の研修では、取りまとめ・リーダー役の方のご尽力で、研修期間中からGoogleグループのメーリングリストを活用して様々なイベントを企画し、（夜・週末あわせて）大変充実した研修になりました。研修生お一人に負担がかかるのはどうかとも思いますが、研修前にGoogleアカウントを作成しておき、準備しておくと良いかもしれません。

植松先生の講義は素晴らしい。もし先生がご退官されたとしても、書架の耐震等についての講義が絶対にかかせないとおもいますので、後任の方にもお願いしたいです。

講義終了後に即座に質問できる他の受講生の方々に尊敬の念を覚えました。日頃から様々なテーマに関心を持ち、自分の業務に結び付けて考える問題意識が、研修をより充実したものにするのだと思いました。また、全国各地のお土産に感激しました。受講の際は、地元の名産品（休憩時間に食べられるお茶菓子）を持参することをお勧めします。

　始まる前は、２週間乗り切れるかかなり不安でしたが、筑波大学の担当の方をはじめ、受講生のみなさんがとても親切で、有意義な時間を過ごすことができました。　会場でもホテルでも、インターネットが利用できる環境が整っているので、パソコンを持ち込むことをお勧めします。　それから、名刺は忘れずに持って行ってください。忘れると、職場から送ってもらうか、作成業者に依頼することになります。　今年は、金曜・土曜・日曜を中心に、関東地域の受講生の方のご厚意により、たくさんの図書館見学ツアーと筑波山ツアーが開催されました。予定を空けておくといいかと思います。

参加する前は色々不安でしたが、終わった今は参加してよかったと思っています。まさに「大人の合宿」でした。一流の方による講義は、資料もわかりやすくお話しぶりも素晴らしいので、普段勉強不足の自分でもちゃんと付いていけました。苦手なグループ討議も、立場や悩みが似通っているメンバーなので、怖気ずに自分の話しも出来、他大学の事例もたくさん聞けたので楽しかったです！放課後について「毎晩飲み会は胃袋的にもお財布的にも無理・・・」と怯えていましたが、お酒なしの夕食会にしたり、体調や通勤事情によって参加しなかったり、自分のペースでOKなので、どうぞご安心ください。来年度の皆さんには、週末の近隣図書館見学・お遊び企画の為に体力を残しておくことと、（すごく楽しかったです！全部行きたかった・・・）、受講者全員分コンプリートできるように名刺を多めに持参することをお勧めします。

これまで受講した中で最も充実した研修になりました！錚々たる講師陣の講義や研修担当の職員の手厚いサポートはもちろんのこと、受講生の臨み方（さすが係長レベルだけあって意識の高い方ばかりでした！）も重要なファクターだったと思います。プロフィールを書く段階から、全員と仲良くなろうという気持ちで積極的に研修に入っていくことが大事だと思います。

普段職場では同世代ともあまりゆっくり話をする機会もないので，全国の同世代の人たちとこれだけ話ができたのはとてもよかったです。とにかく贅沢な研修の時間です。過ごし方も自分次第かと思いますが，吸収したり考えたり飲んだりして，濃い2週間を存分に楽しんでください。

私は旅行が苦手で体力もないので、あまり飲み会には参加し（でき）ませんでした。それでも濃密に議論し、最後はけっこう楽しく話してました。だから、無理に飲み会に参加しなくても大丈夫ですよという話で締めくくりたいところですが、やはりみんなともっと飲みたかったなあというのが正直な感想です。

所属をこえて様々な方と出会い、2週間共に学び、活動できることが一番の魅力だと思います。中身の濃い講義や演習を受講し、夜も飲み会や食事に出かけ・・・なかなかに忙しい日々でしたが、その分得られたことは数知れず、視野も広がって、最終日は清々しいしい気持ちになれました。この経験やつながりを今後も大切にしたいです。これから受講される皆さんにとっても、かけがえない研修となりますように！

研修が始まった当初は緊張や普段の仕事とのギャップに体が慣れずしんどく感じますが、二～三日もすると、ホテル住まいなら朝はゆっくりしていられる、残業もなくすぐに帰れる、という生活に馴染んで却って楽に感じました。何より普段の仕事から解放される二週間なので、終わってみたら楽しい二週間でした。研修同期の方々と中休みの土日に遊びに行ったり、充実した研修でした。ただ、つくばの水が合わなかったのか、終始おなかの調子が良くなかったので、そこは注意したほうがいいです。

始まる前は長いと思っていましたが、あっという間の2週間でした。知り合いがいなくてもグループワークを通じてあっという間に仲良くなれるのでご安心を！講義も盛りだくさんですが、アフターファイブを充実させるともっとたくさんの方々と仲良くなれるのでオススメです。最終日が近づいてくると発表準備等でバタバタすると思うので、お土産は早めに買っておくと良いですよ。

就職してから職場を2週間も離れるのは初めてでしたが、研修ではいろいろ得るものがありました。是非積極的に参加してみてください。

同じ方向を向いている多くの仲間ができたこと。2週間という長い時間を、一緒に過ごせる研修機会はこの先おそらくない。この貴重なつながりをぜひ大事にしていきたい。

２週間という長期研修ですが、得られる情報は現在の大学図書館を取り巻く状況を再認識できる絶好の機会ですし、参加者全員との人脈は一生ものだと確信しています。参加する前は職場を留守にすることもあり、不安でしたが、修了後は参加者との別れが名残惜しく感じられました。これからの業務にも前向きに取り組める少しの自信がつきました。

大学主催事務系合同研修とは違う４０年以上続くあらゆる点で練られた研修でした。２週間という長さを感じません。とは言え・・、・とりあえず不安→毎年の受講生の声というページが有。まず情報収集。・社交的ではない→交流を持つ仕組み有。・2週間研修の持ち物→名刺50枚位必須。干し用に針金ハンガー5以上あると便利かも。・服装→フォーマルそうに見えるならＯＫ、女性陣はワンピも有。・ホテル→防音や設備(ハンガー×5、持ち運び可ドライヤー等)が整っており駅や飲食店にアクセス良く非常に優秀。洗濯機は3台、手洗いも考えとく。先送れる荷物はゆうパックや等でホテル気付すると楽。７５Ｌ一杯に詰めるも良し。・職場への土産物→リスト有。・下調べ→ナシでも。知識不足も問題無。講義聞くだけで十分。図書館見学は企画してくれます。・食べ物→イオン、西武、コンビニ等、強い味方。・熱意要？→他の人が持っています。意外と大丈夫です！

毎日講義を受け、演習で班別に討議をし、頭を使ってかなり疲労感があるのですが、なぜか毎日楽しく充実した２週間でした。全員が図書館職員でそれなりの経験年数もあるため、休憩時間も業務の話で盛り上がりました。皆さん前向きで、自分もいろいろと考える良い影響を受けたと思っています。また、今年は関東の図書館見学も５つ程企画されましたので、普段なかなか見学できない他大学の図書館見学のチャンスです。参加しないメンバーは筑波や関東の観光を楽しむこともできますので、そちらもお勧めです。

この研修には、多面的な価値があると思います。研修そのものもは言うまでもなく大事です。加えて、同業者との関わりや情報交換も価値があります。自分の業務を、少し離れて外から見る時間も大切ですし、自分なしで現場を乗り切らせる準備とフォローの力も試されていると思います。何より、大学図書館員になれた喜びを、久しぶりに感じました。講師はじめ多くの先輩、同年代の異なる環境の仲間、目の前を行き過ぎる図書館員の卵である筑波大の学生など、普段忘れていた自分の居場所を再発見するよい機会でした。学んだ多様な成果を、多様な場で生かし応用していけると思いました。

この研修を受講する皆さんは、係長クラスの中堅職員で、後輩に譲ることも多くなかなか研修等には参加できず日常のルーチンに埋もれて疲れ切っている方々が多いと思います。日常を逸脱して、豪華な講師陣からの講話に、全国各地から集まる同世代の面々との情報交換、特に同世代の面々と2週間に渡り公私含めて接することは本当にかけがえのない日々になると思います。館長先生も言っておられましたが、是非最新知識の習得＋今後頼れる仲間を作っていただければと思います。ですので、研修中できれば、東京の大学勤務の方に積極的に声を掛けて図書館ツアーを企画していただくこともお勧めです。また、全力過ぎるともちませんので、筑波山ロープウェイであっという間なので、温泉かねて是非中日の息抜きに!! (お得情報)：ダイワネットホテルサイドのイオンに通じる連絡通路沿に金券ショップの券売機があります。かなりの割引でつくばエキスプレスのチケット購入できますよ。

この研修は、長いように見えますが、2週間に大学図書館職員に必要な知識やスキルが詰め込まれているまたとない研修です。迷われているなら是非応募していただきたいです。研修を始める頃には、通いだったこともあり2週間でみなさんと仲良くなれるか心配でしたが、席替え、演習、班別討議などで顔ぶれが変わりますので、たくさんの方と交流することができました。班別討議の延長戦で、春日図書館のラーニングスペースを利用者として利用できたことは大変よい経験になりました。お昼は、春日食堂、フードコートを利用したり、朝コンビニやパン屋さんで買ってきていましたが、ファミリーレストランへ6人以上で行くと、入店時間や込み具合によっては講義開始までに間に合わない可能性がありますので、ご注意ください。

研修中、最も印象的だったことは、2週目の判別討議でした。1週目の問題発見・解決演習で学んだことを踏まえて、企画書をまとめました。企画書をまとめる中で、ラーニングコモンズのことなど、他館の状況をお聞きすることもでき、企画書の内容以上に、今後の業務に活かせることがあると思いました。来年度の受講生にお勧めできることは、自宅からの通勤よりも、ホテルに泊まることをお勧めしたいです。企画書をまとめるために班で話し合いを続けたり、情報交換の場があります。また、電車の不通等の心配もありませんので、安心でした。研修を振り返ると、2週間があっという間に過ぎました。どうぞ気を楽にして、ご参加なさってください。

長期研修に参加して、よかったことは２つあります。一つ目は，自分の図書館を客観視できるようになったことです。一連の講義を通じて今日の大学図書館を取り巻く問題を網羅的に学ぶことができたほか、経営学やKJ法などを使って業務を分析・振返ることができました。また、他大学の方々と日頃抱える疑問などについても率直に話合うことができました。こうしたことを通じで、自分の図書館を客観視でき、長所や足りないこと､やるべきことが見えてきました。二つ目は，全国に仲間ができたことです。長期間かつ知り合いはいないということで不安はありましたが、そんな心配はまったく無用でした。参加者は同世代ということもあり､講義終了後は、毎晩、誰かと飲んだり食べたりしながら、図書館のことについて気軽に話をしました。図書館に関する知識だけでなく、全国に仲間ができたことは、これから大学図書館で働いていく上での財産になりました。

来年度受講生へ：座学にしろ演習にしろ、とにかく盛りだくさん。体調を整えて臨むということが一番重要なのでは。講義間の休憩時間は、エネルギー補給・リフレッシュをしっかりと、交流を増やすのも重要ですが、休憩も重要。名刺は、受講生の人数分は持ってきておいた方が良いです(たとえ余るとしても)。　もっとも印象的だったこと：台風による雨風により、お昼に講習会場の建物を出るのもままならなくなった時に、お昼を食べる場所、かつ、午後の班別討議発表の打ち合わせなどができる場所を提供していただいたこと。他の件もそうですが、その節は、研修の企画渉外ご担当様に奔走していただきありがとうございまいた。

講義やグループ討議についていけるか心配でしたが、筑波大学のスタッフの皆さんのサポートや他大学の受講生の皆さんに助けていただいて最後まで終えられました。理解できなかった部分もありましたが、職場に持ち帰り考えてみたいと思います。来年度の受講生の皆さんへお勧めするのは、その日の講義終了後や土日の企画に積極的に参加することです。自分で企画を立てるのは難しいという方も他の方が立てた企画に乗っかることは簡単ですので是非参加するのをお勧めします。得難い経験ができることと思います。

今年度の長期研修に参加することができて本当に嬉しかったです。全国のみなさんとゆっくり・じっくり交流ができるチャンスはそう多くはありませんので、本当に勉強になりました。自分の意見を積極的に発信することが職場では苦手でしたが、研修に参加された皆さんの積極的な受講姿勢や班別討議に触発されて、職場に帰った今、少しずつですが自分の意見を発信することができるようになった気がします。研修講義の先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました！

ショッピングモールや大型スーパー、百貨店などがあり、つくばは意外と都会でした。

近くにつくばエクスプレスの割引券が購入できる券売機があることをお勧めしたいです。（土日は東京方面の往復で400円くらい浮いてくるので）

人脈を広げることだけではなく，講義そのものもとても魅力的で，得るものは沢山あります！！みなさんにとって，良き研修となりますように☆