長期研修受講生の声(平成25年度)

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平成25年度受講生の声

・行く前はいろいろと不安でしたが,始まってみるとあっという間の二週間でした。
図書館を取り巻く様々な最新トピックについて図書館界のスターともいえるそうそうたる講師陣から密度の濃い講義を受けたことも,悩みながらも皆でやり遂げた判別討議も,放課後(?)のツアーや懇親会など,すべてが最高の思い出です。
この研修でご縁のあった皆様とこれからも繋がっていきたいです。
最後になりますが,企画渉外のおふたり,いろいろと本当にありがとうございました。
・最初のうちは二週間は長いと思っていましたが、後半は本当にあっという間でした。講義を聞くと、勉強してないとヤバいと痛感します。忙しくて勉強してるヒマないなんて言ってる場合でない、ちょっとずつでも頑張ろうという気にさせてもらえる貴重な機会と思います。
また受講生同士も、班別討議やその他諸々の時間を一緒に過ごすことで濃い関係ができます。長研で仲良くなれるってホントかなと行く前は心配でしたが、本当です。自分の財産になると思います。
・図書館界では有名な先生方のお話や、先駆的な図書館の詳しい内容が聞けて、大変勉強になります。班別演習と班別討議で2回グループ分けがあるので、班のメンバーと仲良くなれます。2週間過ごすホテルは、新しく、ベッドは広いし、全て揃っていて快適でした。筑波は観光スポットもたくさんありますので、土日はいろいろと企画することをお勧めします。とっても充実した2週間でした。
・図書館の仲間が集う貴重な機会なので、図書館の発展のために自分が皆さんに貢献できる情報や資料を用意しておくと良いと思います。口頭でも構わないと思いますが、日頃の不平不満を述べるだけにならないよう発展的な視点を持っておくと良いと思います。  例えば、自館でユニークな取組をしていたら、その資料を持っていくと話題提供できてよいと思います。
・職場で中堅となり何かとストレスが溜まる日々でしたが、研修中はそれを忘れて純粋な気持ちで図書館のことを考えることができました。
同年代の図書館員が集まるので、同じような悩みを持つ人がたくさんいます。人見知りの私でも、グループワークや日々の食事をとおして交流が深めることができました。時宜を得た講義内容もよかったですが、全国に困ったときに頼れる繋がりができたことがやはり一番の収穫です。
ホテルは立地・設備とも快適で、周りお店もたくさんありますので、生活面は心配ありません。会場は冷房が入って快適ですが、たまに寒いことがあるので上着をもって行くことをお勧めします。体調に気をつけて、2週間のつくば生活を満喫してください。
・講義は井上真琴先生の講義がダントツに良かった。
自分の中で何かが変わった。
衝撃だったのは班別討議の長研六美部長!
素晴らしかった。
課外だが、他大学見学ツアーが実は一番印象に残った。
東大の方、千葉大の方に心から感謝したい。
やはり百聞は一見に如かずは本当だった。
また、最終日前日に筑波大の方が企画して下さった「さよなら懇親会」も本当に良かった。ありがとうございました。
・研修の間でいちばん印象に残ったのは、授業後に他の参加者の方に誘われて首都圏の大学図書館2ヶ所を自主的に見学に行ったことです。
業務がたてこんでいた時期で二週間も職場を不在にするのは心配でしたが、様々な講義で最新の知見を得ることが出来たのはやはりよかったと思います。また、自分の職場の仕事が、全国的にどの程度のレベルに位置するのかを意識することができたり、普段接する機会の少ない私立大の方とも、身近に交流することができたことがよかったと思います。
・終わってみればあっという間の2週間でした。
現在の大学図書館をとりまく状況についての最新の知見を講義いただき、日々の業務に埋もれていた私にとっては、毎回新しい発見がありました。
何より、大学の規模は違えども同じ立場の35人の仲間と交流を深められたことが最大の収穫でした。2週間顔をあわせて、班別討議に頭を悩ませたり、研修時間外に図書館見学や社会見学に出かけたり…と、密度の濃い時間を過ごすことで、職場での悩みを共有したり、時には思わぬヒントを頂いたこともありました。
長研で得られた人脈は、今後の図書館員人生にとっても大きな財産となると思います。
このご時世に2週間職場を空けることは大変な負荷かと思いますが、それ以上のものを職場に還元できるはずですので、受講をおすすめいたします。
・2週間を長い期間と思っていましたが、あっという間に終わってしまいました。班別討議の準備が終わってから、メンバーで食事に行き、研修を離れ、日々の業務の問題や世間話に花を咲かせました。
この研修でもっとも印象的だったことは、専門的な業務かどうかの線引きの必要性についてと限られた人・時間のなかで、優先順位をつけて図書館業務を行いましょうという話がいくつかの先生から発言があったことです。業務委託している図書館が増えていること、アクティブ・ラーニングを行うためのラーニング・コモンズや情報流通に関わるゴールドOAのことなど、図書館に求められている新たな業務を行うためには、ルーチン業務をこなしているだけではだめなのだということを改めて認識しました。
私自身は、これまで積極的に新しい業務をしようとしてこなかったので、今後はどんなサービスができるかを考えながら、何らかの結果を出せるように頑張りたいと思った。
・図書館系の講演やフォーラムなどでお名前を拝見する先生方を講師として、講義を聴くことができること。
・今、求められている図書館の姿が見えるところ。
・研修参加者の中には、普段の業務の悩みを解決できる方がいるかもしれないこと。いろいろ話すだけでも、考えがまとまるし、良い機会です。
・職場とのメールでのやりとり(ネットワーク環境)、図書館情報学関係の書籍、学内で利用できます。
・ホテルの近辺に、イオン、コンビニ、100円ショップ、安心して生活できます。
・講義や演習ももちろんですが、課外活動が一番印象深かったです。
企画が持ち上がったら、積極的に参加なさることをお勧めします。
・長研というと「全てを肯定」する意見ばかり耳にするので、あえて否定的な部分もあげておきます。人間関係が広がった、コミュニケーションが取れたということを喜ぶ方も多いようですが、必要以上にパーソナルな時間が制限されることにストレスを覚えるタイプの人には相当キツイ研修だと思います。ネットワークが普及したせいで、研修期間中にも関わらず仕方なく職場のメールをチェックすると、日々仕事が蓄積していく様子が目に見えるので憂鬱にもなります。普段と環境がまるで違うので、ぐっすり眠れずに2週間ずっと疲れが全く取れないという人もいるでしょう。
 ただし、講師陣は凄いです。これだけのレベルの講師が揃う研修は初めてでした。
「2週間の研修はみっちりの内容で、かつ講義外の時間の過ごし方も含めて実際のところ物凄くキツイ。勿論、研修の内容自体はとてもタメになる……ただし講義内容を忘れるまでの間だけは」……ということを肝に命じて参加されることをお勧めします。
・充実した内容で、多くの出会いもあり、実り多い研修であることは確かです。
受講後に実際の職場で、「長期研修に行って、仕事が(よい方向に)変わったね」と周囲から言われるようにしましょう。
・受講生名簿を見ても知らない方ばかり。どんな方々と受講するのかと不安でしたが、2日目からの班別討議のおかげで、その後は楽しく過ごすことができました。
講義も大学の教員、私大図書館、公共図書館、出版社等、様々な方の講義でたいへんおもしろい講義が多く、90分が短く感じることも多かったです。
放課後図書館ツアーには都合がつかず、参加できませんでしたが、参加した方のお話を聞くと行きたかった!と残念でたまりません。
最終日前夜の打ち上げは全員出席。チームワークのよさを感じました。
毎年このような感想が出るこの研修、チャンスがあればぜひ受講してみてください。
・普段、自分の担当業務以外の情報までなかなかチェックできない人でも、研修では図書館関係の色々な最新情報を一度に俯瞰することができます。それは同時に、大学図書館を取り巻く厳しい現状、のんびり構えてなどいられない大変さを、改めてさまざまな角度から身にしみて感じる機会でもあります。ですが、講師の先生方の仕事や研究に対する静かな熱意に接し、我が身を振り返って背筋を伸ばすきっかけにもなります。
・事前の宿題、講義の数だけ課せられるアンケート、そして研修後の4000字レポートと、課題が多いのである程度覚悟して臨む必要があります。
・筑波大学の職員の皆さまによる至れり尽くせりのサポートには本当に頭が下がりました。ありがとうございました。
・素晴らしい講義の連続で、とても充実した研修です。班別討議発表では講評の時間が発表より長く、講師に突っ込まれますので、負けずに言い返すパワーが必要です。ありきたりの企画より、新機軸を打ち出した方がいいかもしれないですよ!
 ホテルはベッドも広くとても快適です。コインランドリーは洗剤不要ですが、見られたくない物を部屋で手洗いするには洗剤持参要です。洗濯用ハンガーも部屋にありました。 二週間分の大荷物は、宅配便でホテルに送った方が楽です。
 PCは、会場に持ち込んでる方は少数派でした。実習室や図書館のPCを使えますので、私はそれで大丈夫でした。
・大した実績もない自分が行っていい研修なんだろうかとずっと思っていました。でも2週間過ごすうちに、そんなことはまったく関係ない、みんな図書館で働く仲間たちなんだと実感しました。2週間密度の濃い人間関係の中で、自分に足りないもの反対に自分の強みみたいなものもわかってきます。講義内容はどれも内容が濃く素晴らしいです。この研修で仕事に対するモチベーションは確実に上がりました。尻込みしているあなたも絶対大丈夫です。
・充実した、大変有意義な研修でした。だんだん疲れも出てきますが、最後には、ああ終わってしまった、と残念な気持ちになりました。
35人といえば一クラスにも相当する人数です。2週間もあるからとのんびりしていては、ほとんど話すチャンスを得られない人も出てきます。ぜひ、最初から積極的に行きましょう。いろんな人がいて、面白いです。
・始まる前は「長期」と思われた研修ですが、びっくりするぐらいあっという間で特に2週目は、「早い」「早い」が口癖のようになっていました(笑)。
これだけたくさんの幅広い分野について、図書館のことが学べる機会はもう一生ないように思います。それと同時に全国の受講生の皆さんとのつながりが出来たこと、これも一生の宝でしょう。頼もしい仲間とたくさんの収穫が得られます。参加して良かったと心から思っています。
・とても密度の濃い充実した研修でした。大学図書館職員として知っておくべき最新の知識を吸収することができ、同時に同じような立場の研修生同士で小さな悩みを共有することもできました。
2週間、職場を離れ、家庭のある人に取っては家族にも負担をかけつつの参加となりますが、それだけの価値のある研修だと思います。これからの方には、チャンスがあれば是非参加されることをお勧めします。
また、仲間をつくるという点において2週間は予想以上に早く、あまりお話できないままになる方もいて、早い段階から積極的に交流を心がけるとよいと思いました。
・最初は研修者と仲良くなれるのかなと不安でしたが、研修プログラムが良く練られているので、心配無用でした。「問題発見・解決演習」や「班別討議」を通じて、自然と交流を持てます。ちょっとした積極性があれば、すぐに仲間ができ、日頃の困りごとを相談したり、愚痴を聞いてもらえます。こうした人脈づくりが、この研修の最大の魅力だと思います。
2週間の研修中、職場のことが気になって仕方ない方もいらっしゃるでしょう。しかし、研修前にやるべきことを済ませたら、研修中は思い切って職場のことは忘れてしまいましょう。17時を回ったら皆で飲みに行くのも良し、どこかへ行くのも良し。私は研修後に、東京大学総合図書館(オプションで秋葉原のメイド喫茶にも)、千葉大学アカデミック・リンク、明治大学和泉図書館に行き、講義と同等の、いやそれ以上の刺激を受けました。
・参加する前は二週間という期間は長いように考えていましたが、実際に参加してみるとあっという間でした。特に班別討議が始まる二週目は時が経つのが早く感じられました。
また、個人的に人見知りな性格で、みなさんと楽しく交流を持つことができるか、少し不安でしたが、それは杞憂でした。みなさん図書館においてある程度の業務経験を積み、同じような立場にいる方々ですから、話題にはこと欠きません。自分と同じようなことを考え、悩んでいる方がいるということを知ることができたことが収穫でした。
・2週間はあっという間でした。人見知りの方は最初辛いかもしれませんが,短い期間なので早めに,積極的に交流することをお勧めします。持ち物はカメラを忘れました。
・様々な情報を体系的に学ぶことができましたので、今後個別の情報の理解を深めていくうえでも、役立つことと思います。研修場所、宿泊ホテル、周辺環境も大変恵まれていました。長いような、短いような、公私ともに充実した2週間を過ごすことができ、大変感謝しております。ありがとうございました。
・受講を考えている方へ。
機会があれば参加すべきだとは思いますが、事前、事後の課題も負担です。職場での状況を見ながらよく考えて応募を決められたほうが良いと思います。
とは言え、全国に仕事の話ができる知り合いが一気に増える良いチャンスです。
小さいお子さんがいて参加されている方が多かったのも印象的でした。自分自身も、周囲も成長できる良い機会だと思います。
・研修に参加するまでは、2週間って長いと思っていたのですが、こうして終わってみると、アッという間の2週間でした。事前にFacebookやtwitteなどアカウントを作っていくと交流が広がるのでいいと思います。
とにかく、楽しい研修でした。 ぜひ、参加してみてください。
・研修全般をとおして,世間が大学に要求していることと,それに附属する図書館がどのように大学に寄与すべきかという点について非常に考えさせられました。
・FaceBookやtwitterをしている人たちが結構いました。
・思ったより学食がよくなっていました。
・せっかくの出張だからだと個人的なイベントを入れてしまい,受講生イベントに参加できなくなり悔しい思いをしてしまいました。
・カリキュラムに載っていない図書館見学+夜のオプショナルツアーcafe訪問。つくばの飲み屋で数人で飲んでいると、研修者が偶然ふらりと入ってきて一緒に飲んだこと。研修中に互いを呼び寄せる能力が芽生えたのでは?と感じました。2週間も職場を離れるので心配になることもありましたが、研修中はできるだけ全国の人たちと話をし、議論を重ねたり、情報交換することが結局のところ自身にとってプラスになった気がします。
・班討議の準備は大変でしたが、班の絆を深めることができ大変良い経験になりました。ありがとうございました。場所や図書館の規模は違っても、図書館を愛し良くしていきたいという気持ちは皆一緒だったので、とても励みになりました。今回の長期研修に参加して沢山知識を得ることができました。また出会えた方々にとても感謝しています。
・最初は2週間は長いと思っていましたが、1週目の最後あたりからノンストップでした。
日々の業務に埋もれがちな自分自身や職場の問題点について振り返るよい機会となりますし、これからの大学と大学図書館・図書館員がどうあるべきか、および近年の動向を整理できて頭に刺激がきました。
立場が近い人が集まって色々な話ができること、夜の飲み会、見学会ととても楽しかったです。
ちなみに少なくとも受講生の人数分は名刺を用意しましょう。昨年のアドバイスを生かし損ねました。
最後に、講師・受講生・筑波大学の企画渉外の方々、ありがとうございました!
・盛りだくさんの講義で、一つ一つの中身も濃く、最新の話題に触れることができたり、中堅図書館員として知っておかなければならない知識を身に着けることができたのは良かった。また、マネジメント的な手法や考え方もこの研修で学ぶこともできたのは良かったことである。その他、講義だけでなく、演習の時間や班別討議の時間もあり、参加者と共同で考えたり、話し合ったり、作業したりすることもあり、その中でいろいろと情報交換もできたりしたことも有意義なことであった。
 特にマネジメント的な手法や考え方(カードBS法、KJ法、ニーズの探り方等)は、普段なかなか学ぶことのできないものであり、しかも日常業務を遂行する上で役立つ便利なスキルでもある。来年度受講される方は、まずは事前に自分の業務あるいは組織の問題点をしっかりと自覚した上で研修に臨み、それをどう解決していけば良いかを考えながら受講すると有意義な研修を過ごせるのではないかと思う。
・日本全国から30数名が集まれば、いろいろなアイディアを持った人がいるものです。班別討議では、「みんなよくこんなポンポンと面白いことを思いつくなぁ」と感心してばかりでした。普段職場で煮詰まっていることがある方も、研修メンバーにぶつけてみれば、まったく違った視点が開けるかもしれません。
月並みですが、長い研修ですし、暑くなる時期でもありますので、体調には十分お気をつけください。
あと、春日キャンパスの食堂は、お弁当がおすすめです。
・係長クラスの職員としての自信もなければ自覚も乏しい状態だったので、直前まで迷ったり緊張したりしていましたが、やはり参加して良かったです。数々の講義を聞くうちに、これまでの「図書館からものごとを考える」から「大学から見て図書館は学生のためになにができるか」という考え方に変化していきました。 2週間は長いようで短いです。1週目はお昼ごはんや帰り道、その場に偶然居合わせた人たちで食事したりするとだいたい全員と話せる機会があると思います。(プロフィールは趣味等を思い切って書いておくと話のきっかけになります。)講義後に図書館見学の話がでたらぜひ参加しましょう。移動中にお互いの職場の情報交換ができます。
2週目は講義ラッシュと班別討議の完成に向けてあっという間に過ぎていきます。発表方法はぜひ「逸脱」してみてください。「どうおもしろがって聞いてもらえるか」も今後の図書館員にとって重要なテーマだと思います。
・大学図書館をめぐる多様なテーマについて、業務を離れ短期間に集中して知識をインプットすることができる機会はなかなか自分ひとりでは作り出せません。その点だけでも参加する意義は大きいでしょう。生活環境もよく、2週間で終わってしまうのが惜しいくらいです。
(c) 筑波大学附属図書館  tkikaku #@# tulips.tsukuba.ac.jp Last updated: 2013/09/04