筑波大学附属図書館展示Blog  2012年8月
筑波大学附属図書館で開催している特別展・企画展のスタッフブログを復元したものです。
※展示当時の情報を尊重し、参照リンク先URLやコメント等は基本的に当時のまま掲載しております。

平成24年度特別展は「明治時代に礼法はいかにして伝えられたか―出版メディアを中心に―」をテーマに筑波大学開学40+101周年記念事業のプレ企画として開催します。

・ 会期  平成24年10月1日(月)-10月31日(水) 
   平日 9:00-17:00    土日祝 10:00-17:00
   *10月27日(土)・28日(日)は閉室(休館)です。
・ 主催  附属図書館/図書館情報メディア系
・ 会場  中央図書館1階 貴重書展示室

 礼法教育は明治時代の女子教育において重要な位置をしめています。
その教材は学校では教科書が中心となりましたが、学校外では錦絵、双六といった「遊び感覚」なものも用いられました。これらを展示することにより、明治時代に礼法がどのように伝えられたかを視覚的に理解することを目的とします。
 この機会にぜひご観覧ください。

comments[2012-08-31/yf]

礼法というと中高一貫の女子校で過ごした私は授業にありました!もちろん明治時代ではなく昭和ですが。教科書は使った記憶がなく和室で正座したことだけが記憶にあります。もちろん制服のヒダスカートの中で足を崩していましたが。こんな素敵な錦絵があればもっと身についたのに...。

comments[2012-09-14/fs]

礼法を授業で行っていたという貴重な証言ありがとうございました!洋食のテーブルマナーの話を聞いてから実際に食事に行った、という話は聞いたことがありますが、和室で正座というと、やはり「礼法」ですね。