第十三〔上棟〕

(宮へ950-196),(宮へ950-197)

第十三〔上棟〕の図
上棟(たてまへ)とて大工(たいく)の切組(きりくみ)をしたる木(き)

(しな)を鳶(とび)人足とも仕事(しごと)しともいふが

杉丸太(すぎまるた)にて足場(あしば)といふてあしがかり

をわら縄(なは)にて結土台(ゆいとたい)をすへそれより

(はしら)をたて梁(はり)をかけ其上(そのうへ)へ小屋(こや)

いふて

家根(やね)

(かたち)をとり

つくる図(づ)



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