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WWW版OPACの公開について

図書館情報課

 附属図書館では「附属図書館報12巻1号」で紹介した、「ネットワーク型OPAC」の開発とデータ構築を行ってきましたが、昨年3月のte1net版OPACに引き続き、WWW版0PACを2月から公開しました。データ内容は、本学附属図書館の所蔵する図書・雑誌の全データとビデオテープ等、現在OPACデータベースにより提供しているデータの全てです。

 このOPACは文字列の全文検索をべ一スとしていますので、検索もれは減少すると思われますが、反面一般的な言葉による検索については、ノイズが多くなる傾向があります。また、この検索データは、現在大型計算機で提供しているOPACデータをもとに生成していますので、以下のように機能が限定されています。

・発注データの検索ができない
・貸出情報の表示ができない
・雑誌受入情報の表示ができない
・雑誌製本情報の表示ができない

 しかしながら、以下の点について、これまで種々の制約により実現できなかった事項を実現しました。
・OPACの24時問運用(但し、週1回のデータ更新作業中は検索できません)
・辞書機能により異表記・同義語を含めた検索が可能
・URLを目録データに持つもののソースデータヘのリンク

 検索画面へは、附属図書館のホームページ(URL http://www.u1is.ac.jp/1ibrary/)から接続できます。検索についての詳細な説明は、「WWW版OPACガイド(検索の留意点)」をご覧下さい。

 図1 検索画面

 図2 詳細表示