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総合情報処理センター新棟とATMキャンパスネツトワークについて

総合情報処理センター

総合情報処理センター新棟
 総合情報処理センター新棟が今年3月に完成し、センター施設の配置が変わりました。(図1)新棟の完成により情報処理実習室(現・実習室1)、マルチメディア実習室(現・実習室2)が新棟1階に、センター事務室が新棟2階に移り、新たにサーバ室ができました。今までの情報処理実習室と事務室はそれぞれ研究開発室となります。

ATMキャンパスネットワーク
 文字情報、画像情報、音声情報などのマルチメディア情報に対応したATM(Asynchrnous Transfer Mode)キャンパスネットワークシステムが今年3月に導入されました。ATM-LANは既に敷かれているキャンパスネットワーク(FDDI-LAN)がループ型のネットワークであるのに対して、スター型のネットワーク(図2)で、様々なメディア情報を同一のセルで送り、さらにセルの送出数を制御することができます。本学のATMの特色は既存のFDDI-LANを残して、新たにATM-LANを敷設し、相互通信を可能としたこと、および新たに学生宿舎、留学生会館等にもネットワークを広げて、学内各所からのネットワーク利用を可能としたことです。詳しくはセンター年報(No.4 1995)をご覧下さい。