平成23年度筑波大学附属図書館特別展
日本人のよんだ漢籍 貴重書と和刻本と
Special Exhibition in 2011
"Nihonjin no yonda Kanseki : Rare books and Chinese classics published in Japan"
会期: 平成23年9月22日(木)-10月21日(金)
Thu 22 Sep. 2011 - Fri 21 Oct. 2011
平日 9:00-17:00, 土日祝 10:00-17:00,
※10/15(土),10/16(日)は閉室
Mon-Fri 9:00-17:00, Sat, Sun & Public Holidays 10:00-17:00 *Closed 15 & 16 Oct.
★★平成23年度特別展は終了しました。ご観覧、ありがとうございました。★★
■特別講演会
終了しました。多数のご参加、ありがとうございました。
- 「日本人のよんだ漢籍」
- 10/9(日)13:30-15:30
- 筑波大学中央図書館2階集会室
- 講師 谷口孝介(筑波大学大学院人文社会科学研究科教授)
- ※申込は不要です。当日会場にお越しください。
■図録 (PDF 15.6MB)
- 正誤表10月7日(金)17時より前に図録をお持ちになられた方はこちらをご利用ください。
■チラシ (PDF 2.3MB)
特別展へようこそ
日本人は古代から中国の文物を愛し、影響を受けてきました。『遊仙窟』などのように中国では散逸したものの、日本にのみ伝わる書もあります。
本特別展では、筑波大学附属図書館所蔵貴重書の中から、『論語』、『文選』、『白氏文集』など、日本人が古代から愛着をもって読んできた漢籍と、その一般への普及に貢献した訓点付きの和刻本を並べて展示し、日本人が漢籍を受け入れてきた実相を示します。あわせて近代日本漢学の様相を知るよすがとして、新収資料「鈴木虎雄関係史料」の一部を初めて展示・紹介します。
展示資料・参考資料一覧(PDF 24KB)
展示資料一覧
展示内容
- 聖賢のことば
- 文は「文集」、「文選」
- 日本漢文学一斑
- 『歴聖大儒像』
- 『鵞峰先生林学士全集』(1689刊)
- 鈴木虎雄関係史料より「杜詩訳解成題後二首」
ほか
「鈴木虎雄関係史料」について
中国文学者・鈴木虎雄(1878-1963)は『支那詩論史』『支那文学研究』等により近代漢学に大きな業績を残し、1961年に文化勲章を受章しました。また、豹軒(ひょうけん・漢詩),葯房(やくぼう・短歌)の号を持つ漢詩人・歌人としても知られています。
本学では、平成22年3月に、御子孫から書状・書画等約760点の寄贈を受けました。自筆の漢詩文の他、舅である明治時代の新聞人・陸羯南(くが かつなん)(1857-1907)からの書簡も含まれている貴重なコレクションです。
- 主催 筑波大学附属図書館/大学院人文社会科学研究科
- 会場 筑波大学附属図書館(中央図書館貴重書展示室)
- お問い合わせ 筑波大学附属図書館古典資料担当 TEL:029-853-2376
(c) 筑波大学附属図書館
Last updated: 2020/09/28