目次へ | トップへ

御伽草子
[読み] おとぎぞうし
[始年] 14世紀前半
[Y1] 室町時代に流行したやまと絵の通俗化した絵入物語、狭義には江戸時代渋川版の室町時代絵入刊本「御伽文庫」を言う。
[Y2] 貞成親王、後花園天皇(在位1428-64)は絵巻愛好者で当代に「十二類合戦絵巻」「福富草子」や土佐広周筆「天稚彦草子」が作られる。
[Y3] 1495年、土佐光信筆「硯破草子」。
[Y4] 1526年頃、「松姫物語絵巻」。
[Y5] 江戸期は横本の奈良絵本で流布。
[Y6] 1624-44頃丹緑本の「四生の歌合」。
[Y7] 1655年頃、「御伽文庫」のもとのかたち刊行。
[Y8] 1661-76年頃、御伽草子の最盛期。
[Y9] 1716-36年頃、「御伽文庫」渋川版。
[URL] 主題分類へ