初編は曲亭馬琴作 2編以下は高井蘭山録
画は各編とも葛飾北斎
角丸屋甚助他
文化2(1805)年~天保年間(1830~1844)
読本。100回本『水滸伝』の翻訳に、絵を加えて長編読本仕立
てにしたもの。初編は曲亭馬琴が書いたが、二編以降は馬琴は
手を引き、高井蘭山が引き継いだ。挿絵はずっと北斎が描いて
おり絵に迫力がある。
個人蔵