1 紙以前の書物


[1-4]貝多羅葉A [126-Ma-29]


 153葉,3.6×46.1cm(内寸3.6×39.7cm)。タミル文字で書かれたタミル語の叙事詩「マハーバー ラタ(Mahabharta)」。内容の解読は東京外国語大学池端雪浦教授の手を煩わせ,インド人言語学者に 判読していただいた。


[1-05]貝多羅葉B [829.89-P-18:4]


   4巻,5.5×46.5cm(内寸5.5×38.1 cm)。ビルマ文字で書かれたパーリ語・ビルマ語の逐語対訳 テキスト。東京外国語大学池端雪浦教授がビルマ語の若い言語学者に解読していただいたところ によれば,パーリ語・ビルマ語/パーリ語・ビルマ語・・・と単語ごとの対訳のテキストとなってい るが,文書の内容は未詳という。