7.6 電子図書館システムの動向と課題

                   学術情報センター 研究開発部   安達  淳


1 はじめに

電子図書館ないしディジタルライブラリーは、 インターネットの隆盛とともに、いろいろな 側面から脚光を浴びている。本稿で は、電子図書館のなかでも、特に学術に関係 した部分に焦点を当てて、動向を探りたい。 また、特に筆者の所属する学術情報センター における活動の紹介も含めている。

2 学会活動、学術情報と電子化

2.1 学術情報の特質

学会や研究活動に関係して生み出される学術 情報は、商業的な出版とは異なる性格を持っ ている。近年、紙による情報生産・流通に代 わり、CD-ROMデータベースの利用等も脚光を 浴びてきた。学術的活動の性格に即して、情 報電子化の歴史を振り返る
。 流通している学術情報の典型は学術雑誌であ る。学術雑誌を出版する主体は、大学等の研 究機関、学協会、そして商業出版社である。 その特徴は、
・ 紀要など商業流通ルートにのって いないものも多い
・ 営利を第一目的とせず、著者の 気持ちとしては複写の禁止よりも、 積極的に研究者コミュニティで流通する方を よしとする などである。
出版に関係する電子化活動の一般的な分類を 試みると、
(1) 原稿の電子化
(2) 出版物の電子化
(3) ネットワークなどの利用
の三つを挙げられる。

2.2 学協会における出版

わが国の学協会の特徴は、
・ 組織的規
模は米国と比べは るかに小さい ・ 日本語出版物は、流通が国内に限定さ れる。一方、国際流通を図ろうとしても困難 が多い。
・ 学協会内での出版の電子化等の技術革新は米国に 比べて遅れがちである。
などである。

2.3 電子原稿の利用

組織的なデータベース化の問題点は次 のようである。
・ ワープロの多様なファイル形式の ための統一された形式が望まれる。
・ 全文データの標準形式に関する国 際標準にはSGMLがある
・ 標準化が定着すれば、学会は容易に電子化原 稿を集めることができ、その副産物としての 全文データベース化の推進を図ることができ る。
・ 図や写真の統一的な扱いが難しい。 今後のマルチメディアの課題である。

3 電子図書館の機能と設計の方針

3.1 情報利用形態による分類

「電子図書館」を、何らかの「物」の形態で 流通している情報を電子的な形態でしかも組 織的に蓄積し、提供サービスするシステムと とらえる。例えば、冊子、CD等の物理的媒体 の中に格納されている情報を指し、特に冊子 の形態の情報は出版という形ですでに安定し た社会システムが確立している。これが電子 出版やネットワーク化により「電子化」の渦 中にあるわけである。
最初に、従来の紙媒体の情報に注目して、 「電子図書館」への種々のアプローチの分類 を試みる。まず、電子化情報の利用形態に着 目すると、
・ スタンド・アロン
・ ネットワークによるもの
の二つに大別される。前者は、CD-ROMを用い たパソコン上の情報システムや電子ブック、 またADNISのようなシステムが該当する。一 方、この数年で急激に拡大したインターネッ トにおける情報提供が後者の典型である。
また、利用形態はともかく、目下情報の「値 付け」が最大の関心事であり、学術出版社を 始めこれを模索するためのプロジェクトが多 く走っている。

3.2 蓄積する情報による分類

「電子図書館」の蓄積する電子化されたコン テンツについて、ドキュメント情報を大別す ると、
・ 従来の紙の形態の情報形式に依存 した電子化
・ 新しいネットワーク環境に適合で きるように電子化情報を構成
になる。前者は、ページをスキャナによりディ ジタル画像にして蓄積する手法を採ることに なる。また、ポストスクリプトやPDFなどの ページ記述言語による方法も考えられるが、 あくまでも紙の上にレイアウトされた画像情 報を対象とするものである。
一方、後者はワークステーション上での表示 と利用の容易さを狙って、例えばハイパーテ キストのように、情報の構成そのものを再検 討して、提供するものである。

3.3 画像情報と全文情報

現在各所で行われている電子図書館プロジェ クトをみると、スキャニングしたディジタル 画像を対象とするシステムとコード化された 全文(full text)情報を扱うものとがある。 前者の利点・欠点を列挙すると、
・ 印刷して読み易いレイアウトになっ ている
・ 膨大な紙の情報の遡及的電子化に適用し 易い
・ 言語やフォント、外字等に依存せず適用できる
・ 慣れ親しんだ表現形式なので、紙のシステムから移行し易い
- 最近の情報はすでに発生時から機械可読であ るが、これを有効活用していない
- 検索機能を補うデータベースが必要である
のようになる。これを逆に考えれば、おおむ ね全文情報の利害得失になる。

4 CD-ROMによる電子化

4.1 CD-ROMの利用方法

出版に際し、紙以外の媒体としてまず注目さ れたのがCD-ROMである。最近は、少量のデー タベース製作者のために、一度だけ書き込み 可能なCD-ROMも普及してきている。
CD-ROMを一次情報の記憶媒体として利用する 際には、前述のどの手法も利用可能である。
一枚のCD-ROMに納まらない場合は複数に分け ることになるが、100枚程度のCD-ROMを格納 できるジュークボックス型の装置も市販され ている。また、LANに接続して複数のパソコ ンから検索できるCDサーバと称する装置も出 てきている。

4.2 欧米におけるCD-ROM出版

欧州におけるADONIS
ADONISとは、ヨーロッパのいくつかの機関 (エルゼビアや英国図書館など)が協力して行 なってきた学術的な一次情報データ形成およ びサービスプロジェクトである。商用化され たシステムは、400種類余りの生物・医学系 雑誌のラスター情報をCD-ROMに納めたもので、 索引情報も合わせて供給される。
UMIのProQuest
UMI社は、CD-ROMベースの一次情報イメージ データベースとして、ProQuestというシステ ムを販売している。これは技術的にはADONIS と同じ範疇に入るものである。
UMI社の考え方では、全文データベースはま だ時期尚早で、ラスター情報の方が実際的で あるということであり、従来蓄えてきたマイ クロフィルムをこの方式ですべて電子化しよ うと考えている。会社や図書館での利用が普 及の第一歩と考えているようである。

4.3 CD-ROM出版の動向

CD-ROMによる一次文献の提供では、ラスター 情報のデータベースが多い。その理由は、現 行の多様な学会における出版活動を統一的に 扱うことが難しいこと、SGMLなどで用意され た全文データベースでは、図や写真の扱いに 難点があるため、技術的な成熟を待つ方が安 全であるためと考えられる。

5 インターネットの上の電子図書館

5.1 ネットワークの拡大

数年来のネットワークの急激な展開は、従来 の電子出版の枠には入り切らない情報流通の 態様を生み出して来た。これは、今後の学術 活動にもっともインパクトのある動きであり、 特にインターネットの1993年以来の急激な拡 大には目を見張るものがある。
社会全体が高度情報化、マルチディア化へ向 かっている中で、情報ネットワークにおける 紙媒体に因われない電子化情報の取り扱いに 関心が集まっているといえよう。

5.2 米国の電子図書館プロジェクト

特に「電子図書館」というキーワードでさま ざまな動きが出てきている。米国では、NSF が1994年から年間予算100万ドル規模の `digital library'の研究プロジェクトを6ヶ 所で走らせている。以下にその要約を記す。
i) カーネギーメロン大学: 科学・数学関係資 料のオンラインディジタルビデオライブラリー
ii) ミシガン大学: 地球・宇宙関係のマルチディ アディジタル図書館
iii) イリノイ大学: Mosaicの発展
iv) UCB: 環境情報のディジタル図書館
v) UCSB: 地図、写真のディジタル図書館
vi) スタンフォード大学: ネットワーク上の仮 想図書館の技術開発

5.3 エルゼビアのEES

大手の理工系学術出版社であるエルゼビアは、 米国の大学との共同研究TULIPを踏まえて、 1995年からEES (Elsevier Electronic Subscription)というビジネスを展開してい る。今のところ、画像の形で雑誌のページを 提供しているが、今後PDFによる提供やSGML におけるフルテキストデータへの変更などを 計画している。すでに日本では複数の国立大 学がサーバ共々導入しており、現場での使用 実績の報告が待たれる。EESの中でももっと も興味深いのは価格設定のポリシーであり、 これが図書館に受け入れられていくかどうか も見守りたい。

5.4 わが国の電子図書館プロジェクト

わが国で著名な電子図書館に関する活動を列 挙すると次のようになる。
- 国立国会図書館関西館
- 京都大学附属図書館/BBCC : Ariadne
- 奈良先端科学技術大学院大学附属電子図書館
- 通産省モデル電子図書館事業(慶応大学藤 沢キャンパスの情報基盤センター/国会図書館)
- 企業等におけるvirtual library研究

5.5 学術審議会の建議

1996年7月に文部省に対して学術審議会が 「大学図書館の電子図書館的機能」について 建議を行った。既に大学等で行われている電 子図書館についての研究開発をさらに推進す るとともに、紙媒体の資料の収集などの図書 館の基本的機能を、電子的な手段を用いるこ とによって、調和を図りながら、全体として 高度なものへと発展させていくことの重要性 が述べられている。
このような政策的な動きに伴って、1997年度 からは、新たに京都大学と筑波大学で大規模 な電子図書館計画が進むことになっている。 この二つは、大規模総合大学における電子図 書館の典型として、その完成が期待されてい るとともに、他の大学図書館の電子図書館化 に与える影響が大きい。

6 学術情報センターの電子図書館システム

6.1 開発の経緯

文部省の大学共同利用機関である学術情報セ ンター(NACSIS)では、大学図書館のネットワー ク化や学術情報のデータベース形成を行って きた。そして次世代の情報サービスとして、 電子図書館システムの開発を行い、1995年2 月から試行サービスを実施している。

6.2 NACSIS-ELSの対象資料の設定

学術情報センターの活動には、機関としての 役割とも関連し、学会活動やその発行する学 術雑誌を対象としたものが多い。このような 背景から、NACSIS-ELSの開発では、学会活動 に関連した情報形成・提供支援に寄与するこ とを強く意識して設計してきた。
現状のNACSIS-ELSでは、雑誌のすべてのペー ジを画像としてデータベースに蓄積し、利用 者の手元に高速ネットワークを通してセンター から直接供給する機能を実現している。
一方、大学図書館では、従来から和洋の学術 雑誌の収集に努力してきており、研究者は近 くの図書館で所望の学術論文を入手できない 場合は、遠隔の所蔵図書館に複写依頼を出し て、情報入手を行ってきた。これは、学術情 報センターのNACSIS-ILLという複写依頼転送 システムによって、サービス性の向上が図ら れてきた。NACSIS-ELSは、このような document delivery serviceと従来からの情 報検索サービスとを統合したサービス機能を 持つように考えている。

6.3 NACSIS-ELS のサービス機能

電子図書館システムNACSIS-ELSのデータベー スサーバは、
・ 二次情報データベースの検索機能
・ 文献のページの表示機能
の二つの機能を統合したものである。第一の 機能はいわゆるオンライン情報検索システム の持つ機能であり、現状では学術論文等の表 題、著者、要約、書誌的事項を収録した文献 データベースを提供している。
第二の機能が、現在試行中のシステムで特長 としたい点である。雑誌の表紙、本文すべて をディジタル化して、画像として蓄積するも のである。論文のページを直接モニタ上に表 示したり、プリンタに高品質の印刷を行うこ とが可能になっている。
以上をまとめると、現状のNACSIS-ELSは、 「学術雑誌や会議録を対象とした、学術文献 のための情報サービス」であり、従来の二次 文献情報検索サービスやdocument delivery serviceを包含するものであると要約でき、 あくまで伝統的な出版物を対象としたデータ ベースサービスを実現するものであるといえ る。

6.4 検索機能と動作例

利用者インタフェースとしては、二次情報検 索には従来のオンラインサービスより良好な ものを実現し、一次情報に関しては冊子の感 覚をなるべく保存したページブラウジング機 能の実現を目指している。
二次情報検索から
検索するデータベースの選択、検索するキー ワードのカテゴリー指定ができる。
例えば論文のタイトル、著者名、対象分野の ようなカテゴリー別のキーワードを使って検 索することができるわけである。
ワークステーションのモニタ上では、通常 75dpi程度の解像度の画像として表示される が、モニタ上で読むには問題が多い。全体の 調子の確認が主目的である。詳しく見るため に、ページ拡大・縮小の機能が用意されてい る。また、前後、表紙、目次などのページへ の移動が可能である。
必要に応じて、プリンターに印刷出力するこ とができる。現行では、400dpiの解像度を採 用している。
雑誌表紙から
画面のウィンドウには、新着の雑誌の表紙が 表示されている。利用者は、自分の読みたい 雑誌をあらかじめ登録しておけば、指定した 順に表示される。任意の雑誌の表紙をマウス でクリックすると、その雑誌の表紙から、ぺー ジが次々とめくるように表示できる。
このように、利用者は、学術情報センターが 従来からサービスしてきたNACSIS-IRのよう なオンライン情報検索システムの一般的な機 能を享受できるだけでなく、図書館に出向か ずとも端末画面上で興味のあるページを眺め ていくことやページの印刷出力が可能になっ ている。

7 NACSIS-ELSの著作権処理とサービス運用

7.1 著作権処理の検討経緯

NACSIS-ELSのようなインターネット上での情 報サービスが発展する上での最大の問題は、 技術的な面よりも、制度、すなわち著作権の 処理である。NACSIS-ELSは、学術雑誌等の最 新の情報を研究者にオンライン提供すること を目的とし、当初から著作権処理機能の実装 を前提に進めてきた。
利用者から著作権使用料を集め著作権を持つ 学協会に配分するという著作権処理は、サー ビス運用のための制度作りと表裏一体の関係 にある。
1996年における学会との協議において、著作 権使用料については、現時点で妥当な水準に ついて様々な議論があり、また学協会の出版 事業に与える影響についても不明な点が多い。 そのため、学術情報センターは試行に参加し ている学協会に対して、1997年度は利用者か ら直接著作権使用料は徴収せずにサービスを 実施することを提案している。この運用を見 ながら、学協会や図書館等との話し合いをさ らに進め、1998年4月から本格的な著作権使 用料の徴収を開始するという実施計画を提案 している。

7.2 NACSIS-ELSにより予想される影響

電子図書館サービスに対して学協会側から寄 せられる懸念は、雑誌の発行部数の減少と会 員数の減少の二点である。ネットワーク上で のサービスの展開が直接そのような減少を引 き起こすかどうかについては、意見が分かれ るところであるが、学術情報センターの事業 のパートナーである学協会の活動に悪影響が 出ることは避けたいと考えており、料金設定 については慎重に取り組む方針である。

7.3 著作権処理の検討案

NACSIS-ELSでは、著作権がすべて学協会にあ るような資料を扱うことを前提とし、利用者 から著作権使用料を徴収し、それが著作権者 である学協会に円滑に配分されるような機構 を作ろうとしている。
現在の検討状況では、個々の利用者の行うペー ジの表示や印刷について、ページ当たりの料 金を設定し徴収するという従量制を取る。た だし、学会が雑誌毎にページ単価を定める際 に、会員・非会員の別、ページ種別(目次、 記事、会告)などに応じて単価設定を変える ことができる。
サービス提供側からの要望としては、なるべ く単価を低く設定し、ある程度年数を経た雑 誌については、著作権使用料を取らないとい う方針を取る旨、要望を出している。
当初は、個人利用者毎に従量制の著作権使用 料を徴収するシステムから運用を開始するが、 なるべく早い時期に図書館等の組織を単位と した団体契約により、固定料金によるサービ ス提供も併せて実現するよう、協議を進めて 行く予定である。
利用者の利便のためには、新しく発行される 雑誌に加え、遡及的にデータベース化するこ とも極めて重要であり、遡及変換も並行して 行っていく計画である。

7.4 NACSIS-ELS : 試行から運用へ

NACSIS-ELSの試行では、1996年1月現在29の 学会に参加していただき、63雑誌のデータベー ス化を行なってきた。1997年3月には NACSIS-ELSの試行を終え、4月からの本格的 運用を開始した。そのため開始までに、100 万ページ規模のデータを作成し、5万を越え る論文の提供を目指している。
ただし、試行開始に当たり、参加学会との間 でサービス参加やデータベース化に関する契 約を改めて取り交わす手続きを行っているた め、学会の事情により情報提供が中断してい るケースもある。これに対しては、速やかに サービス可能にするよう交渉を終え、従来通 り情報提供を行っていくことにしている。ま た、更に参加学会数を増やしながら、遡及的 にデータを提供することも含めてサービス性 の向上を図ろうとしている。
NACSIS-ELSが成功するには、著作権処理が適 切で学協会にも利用者側にも受け入れやすい 仕組みになっていることが必須である。1998 年4月を目処に著作権処理の詳細を定め、著 作権使用料の徴収の準備を進めている。

8 むすび

電子図書館の動向を紹介するなかで、最後に、 システム開発とともにコンテンツの作成があ いまって進んでいくことの必要性を強調した い。また、さらに電子図書館が飛躍するには、 次の二つの点に関して方向性の定まることが 期待される。
ページ画像から全文情報へ
学術情報センターでは、画像ベースの電子図 書館システムの開発と並行して、全文情報を 扱うデータベースの研究開発も行い、画像、 全文がコヒーレントにつながるシステムを目 指している。一方、電子文書ではPDFが広ま る気配を見せている。今後は多くの情報が直 接電子的な形態で入手できるようになると期 待されるため、電子図書館システムでも、ペー ジ画像から全文情報に移行していくのが必然 であろう。
電子「図書館」
一方、改めて「図書館」的機能やサービスに 関心が集まっている。現在、「電子図書館」 といえば、ネットワークを通じて行われる情 報サービスの典型として注目されており、今 後、教育、学術研究、生涯教育などすべての 面での情報化と密接な関係を持っているとい える。現在のNACSIS-ELSを、このような観点 から機能的な強化を行う必要性もある。

参考文献 [1] 安達淳,橋爪宏達,片山紀生 : 学術情報 センターの電子図書館システムの概要と試行 実験, 情報処理学会研究報告, Vol.95, No.37-4, pp.23 (1995).
[2] Jun Adachi, H. Hashizume: NACSIS Electronic Library System: Its Design and Implementation, Proceedings of The International Symposium on Digital Libraries 1995, pp.36 41, Tsukuba, Japan (August, 1995).
[3] 安達淳 : 学術情報センターのディジタ ル図書館プロジェクト, 情報処理, Vol.37, No.9, pp.~826 830 (1996).
[4] 安達淳 : 学術情報センターの電子図書 館サービス、医学図書館、Vol.44, No.1, pp.44 (March 1997).
[5] 杉本重雄: ディジタル図書館へのアプロー チ DL関連研究分野に関して, ディジタル図 書館, No.3, March (1995). (URL: http: // www.DL.slis.tsukuba.ac.jp/DLjournal/ )
[6] 小野田迅児 : 電子図書館とエルゼビア サイエンス、医学図書館、Vol.44, No.1, pp.70 (March 1997).
[7] 特集 : マルチメディア時代の図書館 電 子図書館 No.3, (March 1997).