東京大学附属図書館情報サービス課長 笹川郁夫
II.相互協力における諸形態
収集:外国雑誌センター機能
目録:共同分担目録作業 総合目録データベースの構築
利用:相互利用,共通閲覧証,文献複写/現物貸借,ILLシステム
(1)総合目録データベースと目録業務
(2)分野別遡及入力
(3)電子図書館
(4)電子ジャーナル
(5)ネットワーク情報サービス
(6)文献画像電送システム
(7)共同分担保存
III.相互協力活動の現状と課題
大学図書館間の連携・協力の強化及び相互運用性の確保
CULCON「日米文化交流会議」での提案
(1)国内における現状と課題
・学術情報センターILLシステム
参加機関の状況
依頼/受付状況
外部依頼機能と海外相互利用の拡大
WebcatとILL
・大学図書館等における現状と課題
依頼/受付機能体制の充実
公私立大学等及び海外機関との料金決裁
ドキュメントデリバリ・システム
Interlibrary Loan policies directory
著作権処理
館種を越えた相互協力
(2)海外における現状と課題
・各国の実情
アメリカ・・・各州の図書館ごとにPoliciesが異なる
有料制度 Charge料の扱い
イギリス・・・複写/貸出のドキュメントサプライセンターを設置
フランス 傘下の各図書館は,バックアップ体制をとっている
有料制度
ドイツ ・・・国内7つの地区体制でILLネットワークを確立
東欧諸国にも見られるが,gift扱いが多い