長期研修受講生の声(令和6年度)

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令和6年度受講生の声

日頃職場で抱えている悩みや苦労を共有できる仲間が全国にできます。オンライン開催開始直後には共通の話題で盛り上がり、助け合いの輪が広がるので、内弁慶な自分でも戸惑うことなく参加することができました。現地で再会できたときの喜びはひとしおです。たとえ自分の所属機関が中小規模であっても、その立場からしか見えない苦境を伝えることは、全体にとっても重要であると実感しました。山積する日常業務を何とか現場にお任せするだけでも一苦労かと存じますが、研修で得られるものは最新の知見だけではありません。長期研修は形式を変えながら少なくとも数年は継続されるようですので、機会があれば是非ご参加をお薦めいたします。
普段は仕事に追われて、自分の業務に関係する内容以外は、最新の情報を集める余裕がないですが、この機会に図書館職員として知っておくべき知識を幅広くアップデートすることができました。大学図書館を取り巻く環境が変化していく中で、前例のない新しい仕事に取り組まなければならない状況に直面することも増えていますが、上司に提案するような企画書をグループワークで作成する演習で、課題に対処する練習をすることができたと思います。長期研修では研修の時間内だけでなく、休憩時間や時間外でも受講生同士でコミュニケーションをとってお互いを知ることで、人と人との結びつきができると実感しました。
オンライン研修では、研修期間中も完全に仕事から離れることができず大変かもしれませんが、研修時間外でもできる範囲で受講生同士のコミュニケーションをとって、長研同期の結びつきを作ってください。
いろんな経験を積んできた同じようなポジションの人たちとの交流が刺激になりました。班で時間をもらって話す以外にもコメントを聞くのも楽しかったですし、休憩室や移動の時のコミュニケーションもよいものでした。
ワークショップや班別討議の時間が多く、研修が始まる前は不安でしたがとても充実した時間を過ごすことができました。全国各地の図書館の方々と話すことで、自分の置かれている環境を客観的に見直すことができ、今後の働き方を考えるきっかけとなりました。
講義では、最新の大学経営や大学図書館について学ぶことができ、大変有意義な時間でした。他受講生の方が積極的に質問される姿を見て、学ぶことが多くありました。
想像以上に時間が少ないので、勇気を出して他受講生の方々と話をすることが大切です。私は時間切れで、全員の方とお話しできずに終わってしまいました。
今回のスケジュールはオンラインと対面開催のバランスがとても良かったと思います。普段、担当業務をこなすことで手一杯になっているので、このように体系的に学べたことはとても良かったです。
オンライン受講はPCが2台ある(Zoom閲覧用とメモを取る用)とメモを取るのがスムーズでした。ご用意できる方はご用意した方が良いかと思います。
対面開催は2泊3日でしたので、それくらいの期間なら子育て中でも家族に任せることができました。対面の方が私としては気軽に交流でき、参加して良かったです。
またドキュメントの共有も現在は誰でも簡単にできるようになっているので、それらをメンバーで同時編集しながら、グループ討議や班別討議を行っていった点もスムーズに対話が進められた要因だと思います。
長期間の研修ということで、当初は最後まで参加できるか不安でしたが、始まってしまえばあっという間でした。オンライン開催であっても参加者同士しっかりコミュニケーションをとることができるよう工夫されており、対面開催を含め楽しく参加させて頂きました。
オンライン+対面という形式での開催でしたが、やはり対面開催はいいです!
オンラインでのグループワークやoviceを使用しての業務トーク、雑談などを通して参加者と交流したことで、最後の対面開催時に会った時に話が弾みます。
講義の内容も多岐にわたっており、利用者サービスに関してや最新のOAの動向、大学経営と図書館経営の在り方など、色々と学ぶことが多く楽しかったです。
特に参加者の皆さんとの業務トークが面白かったです。参加を検討されている方は、ぜひ他の図書館の方に聞いてみたいことなどを準備して、積極的に話しかけてみてください。きっと有意義な情報が得られると思います。
講義はどれも大学図書館にかかわる最新の情報・話題を取り扱っており、とても勉強になりました。内容が多岐に渡るため短期間ではなかなか消化しきれず、今後も継続して知識の更新や学習が必要と感じました。オンラインと集合のバランスが取れていて、とても参加しやすかったです。オンラインの時は勿論、集合形式の討議でも、Slackの利用などでPCまたはタブレットなどオンラインで使える機器は必要でした。 
始まる前は不安も感じていましたが、終わってみるとあっという間でとても充実した研修でした。「参加するなら対面のある方がよい」という職場の長研経験者の方々のアドバイス通り、非常に有意義な時間を過ごせてよかったです(短い時間ながら全員とお話できたのは集合だからこそかと思います)。各専門分野の方々から最新の知見をご教授いただける機会は大変貴重でありがたかったです。不安を感じていた演習では、みなさんから様々な視点からの意見や他大学での事例等伺うことができ、多くの気づきを得ることができました。この長期研修で、全国にたくさんの縁ができたこと、とっても嬉しいです。
講義後のアンケートについては、講義ごとにちょこっとメモを作っておくと提出が楽になると思います(1日分まとめての作成はとても時間がかかってしまいました)。長期間になりますので、体調管理に気をつけて、ぜひ楽しい時間を過ごしてください。
私はPCを持って行かなかったのですが、あったほうが班別討議で助かります。もし難しい場合は、最初から司会を買って出るなど工夫するのが良いかもしれません。
たくさんのカリキュラムやグループワークについていけるだろうかと、受講が決定した後も不安がありましたが、普段の業務ではなかなか取り入れることができなかった知識を得ることができ、また主に対面での受講者同士の交流ができたことは、とてもありがたかったです。あとは自分と家族(特に子どもたち!)が体調を崩さないかということが心配でしたが、なんとか乗り切ることができました。体調管理を大切にしてください。最後にがまじゃんぱー先生に会えてうれしかったです。
オンライン開催後に集合開催となったためか、集合開催初日にあった懇親会がとても和気あいあいとしていて、「まるでオフ会のよう」と評されたことが忘れられません。事前課題や班別討議など始まる前は不安でいっぱいのこともありましたが、終わってみればあっという間で得るものは抱えきれないほどです。なお、オンライン開催の期間も、日常業務はできる限り遠ざけて受講されることをお勧めします。
久しぶりに大学図書館に戻ってきた身としては、ものすごく濃厚な研修期間でした。大学図書館業界を改めて俯瞰的に見ることができる良い機会でした。自分たちが世の中でどんな立ち位置にいるのか、学内でどのような立ち位置で今後どうしていかなければいけないのか、ということを考えることができる良い機会だと思います。
とは言え、毎日の講義感想は苦戦しました(苦手なので…)。
今回はハイブリッド形式で、実際に研修仲間と交流することもでき、これが一番いい経験だったと思います。地方の小規模大学に勤務していると、なかなか横のつながりを作ることができないので、他の大学に勤務されている方々のお話を伺いながら、自分のところではこういうことができるかも、という新たな視点で自学の図書館を見ることができます。
参加することができたのですから、どんな立場の人でも臆せず、濃厚な研修期間と同期との交流を楽しんでください!
オンラインと集合研修で中日も含めると3週間という長丁場でしたが、終わってみるとあっという間に過ぎていきました。
オンラインといえども、せっかくの機会なので、現場の仕事はできるだけ職場の他の皆さんにお任せできるように入念に引継ぎ・調整をおこなったうえで、研修に集中できる環境を整えられると良いと思います。私は何事も咀嚼するのに時間がかかるタイプなので、毎日のオンライン研修後も、講義の予習・振り返りや、グループワークの準備や考え事に日々忙しかったです。
オンラインでのワークショップや班別討議に、始まる前は不安もありましたが、終わってみるととても充実した楽しい研修となりました。講義の内容はとてもためになることばかりですし、同じ班になったメンバーをはじめ、地域等の枠を越えた長期研修の同期は普段の職場では得られるものではありません。参加される機会を得たら、ぜひ業務を調整して、環境を整えて参加されることをお勧めします。
他大学の状況について、フランクに情報交換ができる機会がなかなかないので、このチャンスを最大限活かしてください!
1階の貴重書展示室はとても充実した内容で、ご覧になることをお勧めします。
最も印象的だったこと:最終日の修了式前後にがまんじゃんぱーが来てくれたことです。記念撮影もさせていただきまして、忘れられない思い出です。
来年度の受講生にお勧めできること:受講環境が自宅の場合、受講中快適に過ごすグッズを準備しておくと重宝します。私はローテーブルを使用していたので、机の上に設置したPCを中心に、涼しいもの(暑さ対策)、心地よいクッション、目薬、メモ書き用の筆記用具等をポジションを決めて配置していました。
オンラインと集合の両方で受講する研修は初めてでしたが、両方を経験できて充実していました。講義はいずれも内容が濃く、これからの図書館業務を担っていくにあたって必要な学びを数多く得られました。オンラインのときは自分で快適な受講環境を整えることができたので非常に受講しやすかったです。グループワークや情報交換の時間は、他の参加者の方のこれまでの経験や立場、所属先の状況を踏まえたさまざまな考え方やご意見をたくさん聞くことができました。オンラインでも色々お話しましたが、やはり集合研修の際にはより豊富な情報交換をできたと思います。実際にお会いしての交流や、この機会に横のつながりができたことは、久々に味わった研修の醍醐味でした。今回受講できて本当に良かったです。
全般的に座学はホットな話題、押さえておきたいトピックが多く折に触れ資料を再読したいと思う内容でした。また、オンライン×対面のハイブリッド開催ということで、つくばで他の受講者の皆さんに会えた時の、オンラインとの印象の違いさえも話題になったりとオフ会のような和やかで楽しい雰囲気がありました。オンライン中も交流できるツールをご用意いただきましたが、私はあまりそちらではたくさん話すことができず、対面になったときに班別討議はもちろん、講義の合間や始まる前の朝のひとときスタバで、など楽しくお話しさせていただきました。現地開催の良さを?み締めた研修でした。
グループワークがあまり得意ではなく、オンライン会議システムを使用して発言することにも苦手意識があったのですが、勤続年数等、共通点が多いからか、意見交換がしやすく感じました。オンライン開催と集合開催の両方を経験できましたが、集合開催の日程がもう少し長くても良かったと思うほど楽しかったです。業務内容に共通点がありながらも異なる経験を積んできた方々から、多様な視点での意見を聞くことができ、学びの多い時間を過ごすことができました。
普段の職場ではなかなか得られない最新の知識を得ること、そして今回同じく長研に参加されている皆さんとの関りが少しでも深められたらという期待を持って長研に参加させていただきました。
じっくりと時間をかけて講義や演習に取り組むことが出来、受講生の皆さんと情報共有はもちろん、仕事以外のお話もできたことが嬉しかったです。
この長研が始まる前に過去参加した方に感想を伺うと「とにかく楽しかった!」と笑顔で仰られていました。
膨らむ期待とともに、自分はそう思えるだろうかと不安に思う気持ちもありましたが、長研を終えた今、私も感想を聞かれたら同じように「楽しかった!」と断言できます。
この長研で得た貴重な知識と繋がりは、今後の自分の大きな財産になっていくと確信しています。
2週間という長期の研修に参加しつつ日々の業務をどうやって消化していくか……。繁忙が目に浮かびかなり後ろ向きな気持ちでの参加でしたが、他の受講生の皆さんのおかげもあり、オンサイト開催での交流もあり、終わってみればとても楽しんでしまったなと自分でも驚いています。参加できてとても良かったです。
現在の大学図書館が抱える問題を様々な角度から一度に集中的に学習することができることに加え、勤務地も館種もこえて同じくらいの職歴の方と一度に知り合える機会はそうそうないので、大変貴重な場でした。始まる前は、グループワークも多いし、ついていけるだろうかと不安しかありませんでしたが、みなさんとても温かく、あっという間の研修期間でした。今回の研修で学んだことと得られた人脈を大事にしながら、実際の業務に生かしていけるように考え続け、実践していきたいと思います。
今年度はオンライン開催+集合開催で、ほどよく現実生活から離れて集中できる時間と空間を確保できるとともに、職場的にも家庭的にもダメージが少ない、といういいとこどりの日程で、個人的にはありがたかったです。今後の開催方法はフレキシブルに検討されるということで、ご自分の生活スタイルに合った開催方法の年度を狙って、ぜひ受講を検討ください。
始まる前は後ろ向きな気持ちもありましたが、オンラインも集合も研修はとても楽しく、参加してよかったです。担当業務と生活の方の段取りを上手にしておけると終了後の負担が少ないと思います。
視界の狭さについての体験が、こんなにも見えないのか、と衝撃的でした。
研修全体については様々な情報のアップデートできるとともに、最近の話題や法改正、これから進んでいく未来への示唆などたくさん吸収できるものがありました。また、今回久々に集合開催が再開され、集合開催を待っていた身としては大変ありがたかったです。様々な機関からの参加者と交流ができる点はこういう大型の研修ならではだと思うので、横のつながりをつくる絶好の機会になりました。
約3週間の長丁場の研修となるので、体調を整えて臨み、体調管理には十分気を付て楽しむのがよいと思います。
地方の小規模大学で働く自分にとって、同年代の図書館職員との縁をつくることが受講目的の一つでした。その意味では、ずっとつくばにいて講義時間外も交流できたであろう対面形式のほうがより深く付き合えたかもしれませんが、自分はオンライン形式で自宅を離れずに済んだからこそ受講できましたし、同じような方もいらしたので、このタイミングでこの形式で集った仲間と縁ができてよかったと思っています。
また、始まる前はワークショップと班別討議に多大な不安があり、実際これのある日は疲労度が講義のみの日とは段違いでしたが、始まってみれば皆で企画を作り上げていく過程がとても楽しく、仲間の思いつきの鋭さに感嘆してばかりでした。
北は北海道から南は熊本県まで、全国の受講生の方とオンラインと集合開催でお会いし話をすることができました。11日間、日常の業務から離れて大学図書館やその将来について考える時間を持てたことは非常に有意義でした。講師の方とその講義から刺激を受け、グループで討議し、一人では思いもよらない結論に辿り着くこともできました。これからも受講生の方々とは相互に協力できる関係でいられるよう研鑽に努めたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。
私の場合、普段は目の前の課題や個々の業務にばかり目が行ってしまいがちなのですが、長期研修というまとまった期間、様々な講義や討議を通して、じっくり体系的に、視野を広げて学ぶことができたのは非常に貴重な経験でしたし、様々な機関の受講生の皆さんと情報交換・交流できたのも大変有意義でした。
対面開催の3日間は思っているよりも短く「もっと受講生の皆さんとお話しできれば良かった」と感じています。オンライン開催の段階でも、ZoomやSlack、oViceなど様々なコミュニケーションツールを用意してくださっていますので、特にoViceは時間外にもっと活用すれば良かった、というのが私の反省点です。来年度もオンライン開催があれば、こうしたツールを積極的に使って、他の受講生と交流を深められると良いと思います。
(c) 筑波大学附属図書館  tkikaku #@# tulips.tsukuba.ac.jp Last updated: 2024/10/23