長期研修受講生の声(令和5年度)

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過去の受講生の声

令和5年度受講生の声

2週間のオンライン開催でしたが、終わってみればあっという間で充実した時間でした。開催前は苦手なグループワークに不安を感じていましたが、進め方や時間配分など工夫されており、楽しく参加できました。他大学他機関の方とも交流できる良い機会ですので参加をおすすめします。
始まる前は2週間という期間の長さや班別討議での発表や課題を思うと気が重かったのですが、終わってみれば非常に満足度の高い研修でした。大学図書館を取り巻く諸問題の講義で新たな知見を得られたとともに、ワークショップや討議を通じて同じ受講生の方から も気づきや刺激がありました。全体的に講義と演習のバランスがとてもよかったと思います。
個人的な反省点としては、事前にiPad等タブレットを用意しておけば電子的に書き込めるのでよかったと思いました。
講義内容が大学と大学図書館にかかわる最新の情報を学べるもので、大変勉強になりました。内容が盛りだくさんでしたので、持ち帰りで追って勉強や学習が必要なものもあると感じました。
講義がインプットの時間なら、演習はアウトプットの時間になりますが、最初は慣れませんでしたが、徐々に自分の思いや考えを話すことができ、また他の方のお話も聞くことができ、たいへん有意義な時間でした。
子育て中のため、オンライン開催はありがたかったです。
研修当初は、討論の時間が多い日程で不安しかありませんでしたが、各大学・機関の皆さんと問題を共有し、違う目線でのヒントをいただいて、非常に有意義な時間でした(規模や館種の違いがあるからこそでしょう)。
また、各分野の専門の先生方の講義は、これまで行ってきた業務を顧みたり、新たな気付きをくれたりするような、かなり衝撃的な内容も非常に多かったので、頭と情報の整理が大変です(いい意味で)。
大学の他部署で、このような濃密な研修を行っているところは少ないと思うので、非常に貴重な時間となると思います。
講義内容が非常に多彩でボリュームがあり、必ずや今後の業務に活きてくると思います。講義後のアンケートで講師の方に質問もできるので、ぜひ活用されることをおすすめします。
私はオンラインでのグループディスカッションや発表に不安を抱いていましたが、講義・グループ・講義・グループ…と短時間で繰り返されるので、自然と慣れていきました。オンラインだと休憩時間も自分の好きなように時間を使えて良かったです。
2週間という長いようで短い研修期間でした。とても内容の濃い経験ができることと思います。今まで知らなかったことについて理解を深め、知っていたことも改めて考える機会となりますので、ぜひ楽しんで受講してください。
オンラインで参加できることで、子育て中などで長期出張できない方の参加が多く、交流の際に子どもの話などもできて、色々と参考になりました。
グループ討議や情報交換会、時間外の交流等で多くの方と情報交換できましたが、全員とはお話しする機会がなかったのは残念でした。(皆さんとお話しした感じだとそれぞれ3分の2くらいの方と話せたかな?という感じのようでした。)
もしもできるならば、グループで更に多くの方とご一緒出来たら良かったと思います。
実践ワークショップや班別討議、研修が始まる前は不安でしたが、とても楽しく過ごすことができました。自分たちの日常業務の悩みから出た課題について、話し合いながらアイディアを練っていくところが良かったのだと思います。
ちなみに腰痛予防に、椅子は普段座り慣れているものが良いです。休憩時間にはストレッチをお勧めします。また目薬と飲み物も必須です。
受講生同士の情報交換もとても有意義でした。色んな学びや情報をすぐ自分の職場の仲間とシェアできたのもweb開催の強みだったかなと思います。振り返ればあっという間の2週間でした。  
現在の話題を中心に講義しつつも、基本的な事も復習できてとても良かったと思っています。特に電子ジャーナル、高大接続、紙、紀伊国屋書店のお話が印象深かったです。これだけ普段会うこともあまりないであろう大学図書館の方とつながりを持てることはとても意義のあることだと思います。通常の研修も大事ですが、オンラインであろうと対面であろうと、休み時間や研修後等の研修外の時間の交流も積極的に参加するととても良い刺激と業務にも生かせる話がたくさん聞けると思います。
この研修を良い機会として自宅に業務環境を構築し、研修後も持続可能な働き方改革に取り組んでみてはいかがでしょうか。
2週間の長期に亘ること、事前課題があること、グループワークが2度もあることなどが、始まる前の懸念事項でした。業務調整については、係内の他の方に引継ぎしマニュアルの見直しも行いました。
終わってみれば、1コマ目からつくり込まれた研修メニューに沿って集中していけばよく、大変贅沢な研修内容であったと思います。
オンラインでのグループワークについても、アイスブレイクから成果物を作り発表する流れの設計がおみごと!で、オンラインでも遜色なく取り組めることがわかりました。
在宅で受講するか職場で受講するか悩みましたが、良い椅子と良い机のある職場を選択し、1日の研修の後に、今日はこんな面白い話が出てきた!と同僚に報告する楽しみもあり、職場での受講もわるくなかったです。
講義とグループワークそれぞれに大変充実した時間でした。講義では幅広い分野を扱っており、自分が日ごろ情報収集不足の分野も含め凝縮された情報を得られました。
大学図書館の取り組みについて企画を行うグループワークでは、今後大学図書館は何ができるのかに関し、自分の考えを見直したり、視野を広げたりする機会となりました。グループワークのメンバーの皆さんはそれぞれに経験を積まれており、学ぶことがとても多かったです。
オンライン会場もご用意いただいていたおかげで、研修時間内外に参加者同士で交流もでき、全体として参加してとてもよかったです。充実している分、かなり集中力・体力が必要だったので、体調管理され、十分な休養の上のぞまれることをおすすめします。
図書館員になってからそれなりの経験はありますが、そこに頼るだけではなく、常に最新の知識をインプットすること、それをアウトプットして他者と共有することの重要性を強く感じました。
第一線で活躍する講師陣の講義を受ける機会はそうありません。事前に講義要綱に目を通し、気になる点はどんどん質問するとよいと思います。また、他の方の質問を聞くことで、新たな視点や気付きを得ることもできます。
来年度もオンライン開催の場合は、適度にストレッチしたり目を休めたりして集中力と健康を維持してください。終日ヘッドセットを着けていると耳が疲れるので、音を出せる環境で受講することをおすすめします。研修が始まる前はみなさん不安かと思いますが、始まってしまえばそんな心配も吹っ飛びます。ぜひ積極的に交流して、楽しい2週間をお過ごしください!
研修が終わってからがスタートだと思っています。事後課題や職場への情報共有。継続的なメンバーとの情報共有。ただ、オンラインでしか話していない方とは、お互いに普段と異なる印象を持った状態のままだと思うのでもったいない気がしています。オンラインで普段の自分を表現するのは難しいですね。オンラインで長く話した相手より、話した時間は少ないが実際に会った方のほうが印象に残っているので、無理矢理にでも集まる機会を設けたほうが良いと思います。オンライン(飲み会)は複数人だとテンションが上がらない…のは私だけでしょうか。
前年度の参加者の方から「目薬、よいクッションと座布団があるとよい」とアドバイスいただいておりましたが、本当にその通りだと思います。特に目薬は手元にご準備いただく事をお勧めいたします。長いようで短い期間でしたので、隙間時間にたくさんの受講生の方と交流していただければと思います。
オンラインでの2週間、不安でしたが終わってみればあっという間でした。事務局の方々、講師のみなさまは皆あたたかく励ましてくれ、受講生同士が交流を深められるよう配慮してくださるので、それに身をゆだねて脳みそフル回転で取り組んでください。自宅や職場から参加できるのがオンラインの良さですが、合間に仕事できてしまうのが困ったところです。眼精疲労肩こり腰痛必至なので、きちんと休憩時間は休憩した方がよいです。
異なるバックボーンを持った多くの方たちと一堂に会して受講・討論する機会は、長期研修以外にはなかなか持ちえないものです。多様な視点に触れたことは今後の大学図書館員としての働き方に影に日向に影響を与えてくれるものと感じています。
子育て中の身で、2週間家庭に何のトラブルもなく乗り切れるかどうか不安でしたが、来年受講される方は何かが起こる前提で対応を調整しておくと少し安心できるかもしれません。
職場で受講される方は、極力自席を離れて個室で受講できるように環境をご用意されるとよいかと思います(館長室派が意外と多くおもしろかったです)。
同じ係長級の仲間がたくさんできたこと、これ以上の財産はありません。様々な学びと工夫して業務をされていることが分かり、大変刺激になりました。2週間大変でしたが、間違いなく参加して良かったです。
良いか悪いか分かりませんが、オンラインだったので休憩中は一人になれる時間があり、講義ごとのアンケートを書く時間にあてることができました。
今回の講義テーマが、今大学図書館員に必要だと考えられていることなのだと確認できたこと、その講義をまとめて聴講できたことが勉強になりました。グループワークにおいては、普段は職場で僅かの人数あるいは一人で物事を考えて提案していますが、今回多くの方と意見交換できたのがとても参考になり、楽しい時間でした。
オンライン開催であれば、空間だけでなく業務上でも研修に専念できる環境を整えられるとよいかと思います。休憩時間や終了後などに仕事をしてしまいがちですが(私はしていましたが)、受講生どうしの感想戦や意見交換なども講義内容の理解を深めるのに重要だったと思います。
オンラインでの開催、かつ2週間という期間に不安もありましたが、講義も演習も非常に充実した内容で密度の濃い時間を過ごすことができました。大学図書館に関し、これほど様々な話題に触れ、館種を越えて情報共有や意見交換をする機会は、他にはない貴重なものだと思います。
長期研修と聞くだけで身構えてしまっていたのですが、終わってみるとあっという間のとても充実した2週間でした。普段は業務に追われてなかなか学びの時間をとることができない方に思い切って参加してほしいです。仕事の調整は難しいかもしれませんが、長期研修では業務を離れてみっちりじっくり学ぶことができます。
また、オンライン開催だったおかげで私も含め子育て中の方も多く、みんなで何とか2週間乗り切ろう!という一体感があり、安心しました。私はオンライン開催だからこそ参加できたので、次年度以降もぜひオンラインも残していただきたいと思います。
現在、閲覧を担当しているため、大変印象的だった講義は「大学図書館に期待するもの」です。その中で特に小野先生がおっしゃった『図書館不安』という言葉は学生が抱えている問題だと認識することができました。学生へのガイダンスでは「できない子」ばかり重きを置き、「できる子」について配慮が必要だということを考えていませんでした。講義の中で教えていただき、他の閲覧担当者と対応について検討しています。
オンラインの開催でしたら、参加受講生のみなさんとよりコミュニケーションをとるようにすることをおすすめします。私は昼休みに仕事などをしていて、なかなかオンライン交流ツールoViceに参加をすることができなかったので、研修終了までに全員とお話することができませんでした。対面ですともう少し積極的に話しコミュニケーションをとるようにしますがオンラインだと消極的になってしまいました。この研修でより多く職場外で相談できる相手を見つけていただきたいと思います。
子どもが小さく、周りに頼れる親などがいないため、2週間もの間何事も無く受講できるのか、初めは自信がありませんでした。研修初日に、似通った環境の受講者もいらっしゃったので心強く思い、2週間どうにか終えることができました。
オンライン2週間は目や肩腰が痛くなることもありますので、目薬の準備や受講環境を整えることをおすすめします。
グループワークに尻込みする方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。皆さん同じくらいの勤続年数or年代なのでスムーズに会話が進みますし、自然と役割分担(?)みたいなものが生まれます。更にいうと、様々なバックグラウンドを持つ方が集まっているので、多様な意見や視点を聞くことができます。オンライン受講に関しては、画面を見ながらの長丁場の研修なので、可能であれば有線, 大きめのディスプレイ, ヘッドセットなしで受講できる環境がおススメです。
二週間は長丁場。うちは後期高齢者が1名、他の皆さんの多くは小さいお子さんをお持ちで、「この期間は急に熱出さないで、ケガしないで」と安寧を念じながらのご参加だったと思います、もちろん私も。座学コマで耳にする多様性やインクルーシヴの話が身近にあらわれた例です。対面講義・2週間出張が前提の長期研修では集えない人たちが今回長研に集まったのですから。課題は我々の目の前に堂々と隠れて(顕れて)います。
地方の小規模大学で働く自分にとって、同年代の図書館職員との縁をつくることが受講目的の一つでした。その意味では、ずっとつくばにいて講義時間外も交流できたであろう対面形式のほうがより深く付き合えたかもしれませんが、自分はオンライン形式で自宅を離れずに済んだからこそ受講できましたし、同じような方もいらしたので、このタイミングでこの形式で集った仲間と縁ができてよかったと思っています。
また、始まる前はワークショップと班別討議に多大な不安があり、実際これのある日は疲労度が講義のみの日とは段違いでしたが、始まってみれば皆で企画を作り上げていく過程がとても楽しく、仲間の思いつきの鋭さに感嘆してばかりでした。
事前に提出していた自己紹介カードに業務上関心のあることを書く欄があったため、同じことに関心がある人を把握できてよかったです。oViceを使った情報交換会で、知りたいと思っていたことをほぼ全て情報共有していただけてありがたかったです。情報交換会を日にちを分けてもう1回追加で開催していただけたら、より多くの方と交流が持てたのかなと思います。
長期間に体系的に学ぶ機会を得て、通常業務で疑問に思っていたことの整理ができ、迷っていた業務に取り組む手がかりをいただいたような気がします。
せっかくの機会なので、研修期間中の仕事は職場の人にお願いをして研修中は研修に集中できるようにするとよいと思います。やることがたくさんあります。
(c) 筑波大学附属図書館  tkikaku #@# tulips.tsukuba.ac.jp Last updated: 2024/02/14