令和7年度附属図書館特別展「災害の嘆きと笑い ―日本人の記憶とこころ―」を下記のとおり開催します。
本展では、江戸時代の災害記録や鯰絵などの資料を通じて、災害に対する人びとの思いや工夫、そして「嘆き」と「笑い」が交錯する心のありようを紹介します。
第1章:災害列島・日本 ― 歴史に見る災いの痕跡、第2章:地域の災害と復興 ― 各地の声と記録、第3章:鯰絵と信仰 ―「 見えない力」との対話、第4章:文化財救出と未来への記憶 ― つなぐ・守る・語り継ぐという四つの視点から迫ってゆきたく思います。
この機会に、貴重な資料をぜひご観覧ください。
特別展オフィシャルWebサイト
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/2025/
会 期 令和7年10月27日(月)-11月21日(金) 9:00-17:00
会 場 中央図書館新館1階 貴重書展示室
講演会 「日本美術に刻まれた破局と再生」
講演者 水野裕史 (筑波大学芸術系准教授)
「記録された日本の災害―何を、どうして、どのように」
講演者 白井哲哉(筑波大学図書館情報メディア系教授)
日時 令和7年10月29日(水)13:30-15:30
会場 中央図書館2階集会室(申込み不要)
問合せ先 筑波大学附属図書館古典資料担当
TEL 029-853-2376 (直通)
※なお、特別展の開催に伴い、10月21日(火)-10月24日(金)及び11月25日(火)-11月28日(金)の間、
貴重書展示室は閉室します。どうぞご了承ください。
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