『交響するテクスト : 文学・メディア・翻訳』
杉本章吾, 江口真規編
水声社, 2025.11【分類 904-Su38】
【コメント】
本書は、本学名誉教授・青柳悦子先生のご退官記念論集として、小説・映画・ドラマ・漫画・経典・劇など、多様な「テクスト」をめぐる論文20篇を掲載しています。
各論文が対象とする言語や地域、時代、メディアは異なりますが、テクストを社会の動態的なあり方と深く交響するものとして、また本来的に変容に開かれたものとして捉える、文学・文化研究の現在と今後の展望を関知できる内容となっています。
<本書の構成>
第一部 翻訳と翻案、メディアミックスの多層性
第二部 人種・ジェンダー表象の再編
第三部 帝国の残響と災厄の記憶
第四部 テクストの生成と知の編成
本学人文社会系の秋山学教授、加藤百合教授、吉原ゆかり教授、平石典子教授、齋藤一准教授、江口真規准教授の論文のほか、国内外の本学修了生の論文が掲載されています。比較文学研究のダイナミズムをご堪能ください。