- 草土社
- [読み] そうどしゃ
- [始年] 1915-
- [終年] 1923年
- [Y1] 1915年、岸田劉生、木村荘八を中心として巽画会展出品者による「現代の美術社主催第一回美術展覧会」が開催、草土社の第一回展となる。同人は劉生、木村の他、中川一政、河野通勢、椿貞夫、清宮彬、横堀角次郎・中島正貴・高橋三千夫、高須光治。
- [Y2] 1916年、劉生中心の同人と社友だけの展覧会としての性格を持ち、四回展で劉生の作品に代表される草土社風の作風が確立。
- [Y3] 1922年、第九回展にまで至るが、関東大震災後、劉生が京都へ移転、九回展を最後に自然解消。会の主要な作家はのち春陽会創立に参加。
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