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歴程美術協会
[読み] れきてい びじゅつ きょうかい
[始年] 1938-
[終年] 1942年
[Y1] 1938年2月、新日本画研究会が新美術人協会へと発展する際、岩橋、山岡、船田の3人が中心となって4月に結成。11月に第1回展を開く。画塾や徒弟制度に反発し、新しい造形探求に積極的であった彼らは、シュールレアリスムや抽象絵画を取り入れた。
[Y2] 1939年の第2回展では公募の形をとり、規模を拡大したが、内部の人間関係や経済的なトラブルで主要メンバーが抜け、実質的に解体する。
[Y3] 1942年の第8回展まで山岡良文を中心に展覧会自体は開催される(「近代日本美術事典」)。
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