- 関東水墨画派
- [読み] かんとう すいぼくが
- [始年] 15世紀末
- [Y1] 室町時代(1392-1568)、鎌倉禅寺を中心に活躍期した画僧達を現在では呼ぶ。
- [Ｙ2] 15c後半の賢江祥啓を祖とし、啓孫、興悦、興牧、僊可（結城近辺の人）、長柳斎（水戸建長寺画僧）が祥啓の画系。
- [Ｙ3] 京都で活躍した愚渓右慧（ゆうえ）、宗遠応世、太虚元寿、鉄舟徳済、玉畹梵芳も含まれる。
- [Ｙ4] 又、常陸太田の画僧雪村(-1504)、円覚寺画僧雪舟弟子の如水宗淵、日光山人と言われる元賀、式部輝忠、以外に狩野玉楽を中心とする小田原狩野派が含まれる。
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