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自画像
[読み] じがぞう
[始年] 起源不明
[Y1] 紀元前6世紀、彫刻家の自刻像の記録(博物誌/大プリニウス)あり。画人が自らを描いた絵画を自画像と言う。
[Y2] 14世紀プラハ大聖堂の彫刻家パルラー(1374-85)の自刻像はモデルが特定できる。
[Y3] 1513年、自画像と推定されるレオナルドの肖像画。芸術、以降、デューラー、レンブラント、ゴヤを経て、近世へと続く。
[Y4] 1156年、藤原隆能筆鳥羽上皇御影など似絵。
[Y5] 1238年、南宋無準師範像など頂相。
[Y6] 14世紀中葉、画僧明兆が自画像を母に与える。
[Y7] 1491年、雪舟(1420-1506)、71才の自画像を弟子秋月に与える。
[Y8] 1580年頃、雪村(1504-1589?)、自画像を描く(大和文華館蔵)。
[Y9] 1643年頃、宮本武蔵(1584-1645)の自画像等の優作がある。
[Y10] 近代洋画以降は本格化する。
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