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引目鉤鼻
[読み] ひきめ かぎはな
[始年] 12世紀前半
[Y1] やまと絵の作絵系絵画の人物面貌表現法で、眼を一本の線で引き、鼻を「く」の字(鉤形)にすること。
[Y2] 12世紀前半「源氏物語絵巻」(通称隆能源氏)では、一本の線に見えるような数本の細線による眼で深い感情を表現している。
[Y3] 13世紀の「紫式部日記絵巻」や「扇面法華経」では。
[Y4] 眼は上下の瞼が引き分けられるようになる。
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