国立医学図書館(National Library of Medicine)の所在地は
ワシントン, D.C. 郊外のメリーランド州ベセスダ(Bethesda)という町。
地下鉄 Medical Center 駅
を降りると目の前は広大な
National Institute of Health で、
NLM はその一角にある。
土曜なので面会などの予約はしていない。一利用者としてふらりと入ってみる。
想像していたより小さい。普通のどこにでもありそうな図書館という印象。
ロビーに昔ワシントン, D.C.ではやった伝染病の感染地図の展示があった。
さらに中に入ると、
レファレンスデスクを真中にして、壁ぎわに検索用端末が並ぶやや大きな部屋。
向かって左手の方に
ガラスの壁で隔てられた閲覧室があり、以上二つの部屋
にまたがるかっこうで貸出カウンターがある。
検索用端末では OPAC の他、さまざまな CD-ROM データベースが検索できる。
回転するパンフレット架に一枚ものの簡単なマニュアルが
いっぱい用意してあったので、いくつかもらう。
この他、AV 資料の部屋や NIH の別のビルへ行ける通路も少しのぞいてみるが、
全体的に古めかしい。医学史資料室(History of Medicine Reading Room)なん
てのもあったが、土日は閉まっていて残念だった。
出ようとしたら警備員に呼び止められ、カバンの中を調べられた。
なるほどここはアメリカなんだと感じた。
NLM は電子図書館関連でも活発な活動を行なっているが、この日の訪問では
それを感じとることはできなかった。やはりちゃんとコンタクトを取って
舞台裏を覗かせてもらわないとだめなようだ。