ピッツバーグ大学ヒルマン図書館


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写真だけ見たい人のために


ヒルマン図書館 はピッツバーグ大学のメイン・ライブラリーであり、 主に社会科学系の蔵書が多いが、さまざまな特殊コレクションも有する。
館内には日本、中国、韓国などの資料を集めた東アジア図書館 (East Asian Library)があり、中国人と日本人の司書がいる。 中国人司書のアグネス・ウェン(Agnes Wen)さんは 東アジア図書館 ホームページの構築を進めており、 日本人司書の野口さんは、バージニア大学と共同 で、 日本語テキスト・イニシアチブという電子図書館プロジェクトを 行なっている。どちらもアルバイトの大学院生が入力を手伝っている が、このための財政事情は恵まれているとは言えないようである。
また、同じ階に 日本情報センター(Japan Information Center)という部屋があり、 ここにも専門の日本人司書(幸田さんという女性)がいてサービスに 当たっている。組織上は幸田さんの上司が野口さんとのこと。
ヒルマン図書館の電子化については、Coordinator of Database Service という肩書のトム・ウォール(Tom Wall)という人に話を聞いた。
データベース提供の中心となっているシステムは NetWare による館内CD-ROM ネットワーク。 CDサーバに入り切らない CD-ROMは キャビネットに入れてあって、利用者が取り出して単体CD 専用検索端末にセッ トして使う。このCD-ROM は一応ケースにタトルテープを貼ってあるが、盗も うと思えば盗めてしまうそうだ。ただ端末は貸出カウンターからもレファレン スカウンターからも見通しのいい場所にある。
各端末の上には 「ライセンス契約により、ピッツバーグ大学の学生・教員以外 はこの端末を使えません。使う時は身分証明書をここに挿入し てください」 などと書いてあるが、誰もそんなことしていなかったような ...
検索用端末の向うの ガラスで仕切られた部屋にレファレンスデスクがある。 その隣には大学全体のコンピュータ・サービスを扱う部門のコンサルタントが 常駐しており、計算機の使い方の指導などにあたっている。
館内には、コンピュータ利用専用の部屋がある他、 閲覧室にも計算機コーナー があって、それぞれ何十台ものネットワー クに接続されたパソコンが設置してある。 これらのパソコンを使うにはパスワードが必要だが、 学生・教職員のパスワード取得は簡単にできる。
貸出カウンターの隣には 自動貸出装置が2台置いてあったので使ってみた。以前、筑 波大図書館にもデモに来た 3M の製品。なかなかうまくいかず、まごついて いたら貸出カウンターの人がやって来て教えてくれた。なんのことはない、身 分証明書を裏返しに置いていたせいだった。


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栗山 正光
mtkuri@tulips.tsukuba.ac.jp