2 紙の誕生と様々な装訂本−中国を舞台に−


[2-09] 刻本『呉園周易解』 [旧和泉研究室所蔵]


  9巻,宋・張根撰,清刻本民国11年(1922)補刻,後学蕭時馥校訂,4冊。有界, 四周双辺。白口,黒魚尾。毎半葉 10行,毎行20字。縦30.1×横7.8cm(内匡郭 18.2×12.8cm)。 呉園は張根の号。『十三経』のひとつ『周易』を解釈したもの。『四庫全書』所収。

[2-10] 刻本『毛主席詩詞十九首』 [旧和泉研究室所蔵]


  1巻,毛澤東撰,北京・文物出版社,1958年刻本,1冊。 有界,左右双辺,単魚尾, 上下大黒口。毎半葉7行,毎行15字。33.2×21.6cm(内匡郭 21.9×13.4cm)。現代中国に なお版木に文字を刻み人の手で刷る印刷方法が行なわれている例として展示した。

[2-11] 木活字印『知聖道齋讀書跋』 [旧和泉研究室所蔵]


 2巻,清・彭元瑞撰,蘇州・江氏文學山房,民国13年(1924)木活字印本。1帙 2冊。 有界,四周双辺,黒口,単魚尾,毎半葉11行,毎行21字。30.0×17.4cm(内匡郭 18.2×12.8cm)。 手造り木活字の組版を用いて手刷り印刷したもの。