キリル文字翻字表

大文字小文字LC翻字形
(ドイツ翻字)
読み
Ааaアー
Ббbベー
Ввvヴェー
Ггgゲェー
Ддdデェー
Ееeィエー
Ёёumlaut e ィヨー
Жжzh (j)ジェー
Ззzゼェー
Ииiイー
macron i イ・ス・トーチコイ 注1  注5
Ййbrave i イー・クラートコエ
Ккkカー
Ллlエル
Ммm エム 注6
Ннnエヌ
Ооoオー
Ппpペー
Ррrエル
Ссsエス
Ттtテー 注6
Ууuウー
Ффfエフ
Ххkh (ch)ハー
Ццligature ts ツェー
Ччch (tsch)チェー
Шшsh (sch)シャー
Щщshchシシャー
Ъъ '' (硬音記号)注2 注3
Ыыyウィ
Ьь ' (軟音記号)注2 
Ээ dot above e エー
Ююiu ユー
Яяia ヤー
- in O - in o dot above f フィター 注4
v dot above y イージッツァ 注4 注5
ligature IE ligature ie ligature ie ヤーチ 注4


EXC文字が入っても良い  EXC文字を通常の文字で代用  TeXのコントロールシーケンス

(↑何に使うのかと言うと、 TRフィールドに入れたキリル文字からVT:RM用の翻字形を作ったりするため)

注1

Ыやыの右側とごっちゃにしないように。 `i'を使うのは白ロシア、ウクライナ語、現行正書法以前のロシア語

注2

硬音記号Ъ・ъ、および軟音記号Ь・ьに対するLCの翻字 hard signsoft signは、USMARCで独自のコードが割り 振られた文字です。翻字する際英記号のダブルクォートやクォートで代用しな いように。

注3

単語の末尾にこれらの文字が来た場合は翻字しません。

ロシア語の場合、単語の末尾にъ(硬音記号)がくるのは、 現行正書法では例がありません。 ただ革命前の正書法では、語末が子音の時ъを付していました。 このъ(硬音記号)はいかなる場合にも発音はしません。 ただし、ブルガリア語は例外で、この文字は短母音です。

注4

現行正書法が導入された1918.10.10 以降にソビエト国内の出版物には使われなくなりました。 もっとも、革命当時、赤色ロシアを嫌って、パリや、 ベルリンに亡命した白系ロシア人の出版社から出た 1920-30年代の出版物では使用されています。 最近では、 政治的に復古主義を標榜する人や出版社が自著の著作に使用している例があります。 日本でいう、旧かな使いみたいなものと考えればいいでしょう。

注5

この表ではいわゆる全角アルファベットのI(アイ)やV(ブイ)で代用していま すが、JISX0208のロシア文字の領域にこの文字のコードは存在していません。 NCに登録する時に間違って使わない事。

注6: т,m

ロシア文字のイタリック体(=курсив 筆記体のように見える文字) では、`т'を `m' のように見える文字で書くことがある。 エムの小文字はあくまでも`м'であって`m'ではない。

間違え易い文字の一覧:
ロシア文字アルファベットで
こう書くのは間違い
в
д
и
п
т

注7

JISにないキリル文字については、`◆LC翻字形◆'を使用する。

今後の予定

ロシア語以外の翻字表の追加

Thanks to...

このページは、目録メーリングリストに流れた次の方々のメールをまとめさせてもらったものです。
Last updated: 1999/06/03