国立国会図書館への視覚障害者等用データの提供について

附属図書館では、9月17日(火)に、国立国会図書館と「視覚障害者等用データ及びそのメタデータ」の提供についての覚書を取り交わし、附属図書館のアカデミックサポート課多様化支援担当とダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターとで連携して製作した、教科書等のテキストデータの提供を開始しました。

このたび、国立国会図書館が提供している検索サービス「国立国会図書館サーチ」の「障害者向け資料検索」において上記データが公開となりました。これにより「視覚障害者等用データ送信サービス」を通じて、学外の、視覚障害やその他の理由で通常の活字の印刷物の読書が困難な方々(プリントディスアビリティのある方)も、当館作成のテキストデータをインターネット経由で利用できるようになりました。

ご利用については、以下をご覧ください。

<学内の方>
〇視覚障害者等用資料取り寄せサービス(附属図書館ウェブページ)
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/service/delivery-challenged

<学外の方>
〇国立国会図書館視覚障害者等用データ送信サービス(国会図書館ウェブページ)
(視覚障害者等個人の方向けのご案内)
https://www.ndl.go.jp/jp/support/send.html

〇国立国会図書館サーチ「障害者向け資料検索」
https://iss.ndl.go.jp/#search-handicapped
*テキストデータは、キーワード欄に「プレーンテキスト」と入れて検索。当館作成のデータは、「筑波大学附属図書館」と入れて検索します。

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