図書館経費購入データベースの見直し及びアンケート結果について

 標記の件につきましては、7月12日(金)~8月9日(金)の期間に全学の教職員及び学生の方を対象にアンケートを実施し、457名の方にご協力頂きました。ありがとうございました。

  このアンケートと並行して、利用状況や他大学の整備状況等についても調査を実施しました。これらの調査結果と、今後のデータベースの値上げ率及び図書館資料購入費の状況を鑑み、令和元年度第3回附属図書館運営委員会(令和元年9月18日開催)において審議を行いました。その結果、利用頻度等も踏まえて総合的に判断することになり、以下3点を、今年度末をもって契約終了とすることが決定いたしました。  

   ・ARRIDE (アジア経済研究所)  

 ・OECD iLibrary (Books & Papers)

 ・Powder Diffraction File  

 なお、それぞれのデータベースの令和2年度以降の利用及び代替サービスにつきましては、以下のとおりとなります。  

・ARRIDE(アジア経済研究所)
  アジア経済研究所発行「アジ研選書」「研究双書」「情勢分析レポート」の電子ブックの利用は中止となりますが、令和元年度までの同冊子は中央図書館で利用可能で、今後も必要に応じて購入いたします。また、アジア経済研究所のオープンアクセス資料は引き続き利用可能です。  

・OECD iLibrary (Books & Papers)
  令和元年度までの刊行資料は今後も引き続き利用可能で、令和2年度以降も検索は可能です。本文については、OECD東京センターの訪問利用もしくは他機関からの取り寄せ申し込みが可能です。   

・Powder Diffraction File
  データの更新は令和元年度までとなりますが、令和6年11月1日まで利用可能です。  

 

なお、アンケートでは新規購入希望についてもご意見を頂きましたが、今後の経費削減を踏まえ、今回は見送らせて頂きました。

 

図書館経費購入データベースの見直しのためのアンケート結果

 

■この件に関する問い合わせ先
学術情報部情報企画課 e-mail: voice@tulips.tsukuba.ac.jp

 

 

掲載期限