- 中右記
- [読み] ちゅうゆうき
- [始年] 1087-
- [終年] 1138年
- [Y1] 有職故実に詳しい右大臣藤原宗忠の1087-1138年までの日記。白河、鳥羽院政期の根本史料。宮内庁書稜部に伏見宮本、柳原本あり。紙背にある「公卿補任」古写もある。主な絵画記事は以下の通り。
- [Ｙ2] 1102年、白河法王、天皇に成尋阿闍梨入唐図屏風を贈る。
- [Ｙ3] 1105年、絵仏師定助、法橋。
- [Ｙ4] 1108年、絵師信貞、大嘗会の地形を図す。
- [Ｙ5] 1114年、絵仏師明順（明俊・明舜）、長助（貞助）ら造仏、頼俊、扉絵を描く。
- [URL] 主題分類へ