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中央美術
[読み] ちゅうおう びじゅつ
[始年] 1915-
[終年] 1935年
[Y1] 1915年10月田口掬汀により創刊。美術教育への関心が高く、創刊号に「日本画の教育方針」なる記事を掲げる。主な執筆者は石井柏亭、高村真夫など。カンディンスキー、セザンヌ、マチスなどの海外美術家の紹介にも努めたが、日本美術に重点を置く。他に安田靫彦、安井曾太郎、梅原龍三郎、土田麦僊、平福百穂らの現代作家を取り上げた。
[Y2] 1929年6月号ではドイツ映画を取り上げたが、経済的な行き詰まりのため以後休刊
[Y3] 1933年8月号から復刊。
[Y4] 1935年3月号で廃刊。
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