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大乗院寺社雑事記・尋尊大僧正記
[読み] だいじょういん じしゃぞうじき じんそん だいそうじょうき
[始年] 1450-
[Y1] 興福寺大乗院門主尋尊(じんそん・1430-1508、関白一条兼良の子)と後嗣の日記。尋尊大僧正記、同補遺、大乗院日記目録が刊行。室町時代政治文化の基礎史料。主な絵画記事は以下の通り。
[Y2] 1460年、絵所重有、東金堂仏修理。興福寺五十塔修理に吐田座・芝座絵所争論。
[Y3] 1462年、興福寺絵師松南院座の尊恵、薬師像を図す。
[Y4] 1468年、筑前法橋長有、大織冠像を描く。
[Y5] 1472年、絵師松坊法橋、星図絵を持参。
[Y6] 1475年、李龍眠筆羅漢絵二幅。
[Y7] 1491年、興福寺阿弥陀像(絵師松南院座大輔)成る。
[Y8] 1497年、松南院座清賢、法橋。
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