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国華
[読み] こっか
[始年] 1889年
[Y1] 1889年10月下旬第1号発行。月刊で1冊1円。四六倍判で、表紙は表裏ともに織物模様が施され12冊ごとにこの模様は変わった。上等な紙質で2、30頁ほど、別刷の挿画が56葉、木版もしくは小川一眞製のアートタイプを用いた。一種の画帖に近い。当初の主な筆者は、フェノロサ、岡倉覚三、川崎千虎、今泉雄作等で、考証的学術的な性格が強い。
[Y2] 1898年、109号から1円30銭、150号からは挿画がはめ込みから巻首に。
[Y3] 1903年1月より、1円75銭。
[Y4] 1905年、182号より全面改正し、本文にも網版を挿入、研究的読物と挿画の説明が主。
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