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本朝画史
[読み] ほんちょう がし
[始年] 1691-1693
[Y1] 京狩野山雪(1589-1651)の遺稿を子の狩野永納(1634-1700)が黒川道祐の助力で完成させた画伝書。史観を持ち、典拠を明示した美術史基本史料。
[Y2] 1691年、「本朝画伝」として刊行。
[Y3] 1693年、増補改定し「本朝画史」と改題。巻一は日本絵画史の流れ、巻二-五は上古から狩野探幽までの約400人の画伝、付録に落款印章編の「本朝画印」。
[Y4] 1819年、桧山担斎、「続本朝画史」刊行。
[Y5] 1985年、笠井昌昭、佐々木進、竹居明男、本書を訳註し「訳註本朝画史」刊行。
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