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現代の洋画
[読み] げんだい の ようが
[始年] 1912-
[終年] 1914年
[Y1] 1912年4月創刊。桝型の創刊号は三宅克己、中村彝、倉田白羊、山本森之助らの作品を原色版で掲載。以後月2回発行。菊判となった第6号から印象派、後期印象派を移植した作家たちの作品を紹介。
[Y2] 1910年のイタリア未来派宣言の全文が翻訳され第7号は未来派特集の形となる。この号で岸田劉生が未来派を批判。第10号より46倍判となる。以後木村荘八の印象派、後期印象派の作家の紹介、翻訳、山内義雄のレオン・ウェルトのセザンヌ論の翻訳、森口多里のハネカーのピカソ論などが掲載された。
[Y3] 1914年8月号を「現代の美術」と改題し廃刊。
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