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巽画会
[読み] たつみ がかい
[始年] 1896年
[Y1] 1896年、村岡応東らが深川の永代寺で研究会を始め、巽画会と命名。当初日本橋常盤木倶楽部で不定期に展覧会開催。
[Y2] 1904年、南米岳が幹事として参加後、1905年の第6回展以降毎年1回の開催。会員には松本楓湖、梶田半古の門下生が多く加わっていた。しかし初期の段階で参加していた紅児会の会員、今村紫紅、石井天風、上原古年らが、機関誌「多都美」が創刊される1907年以降に評議員などになるにつれて、会員の顔ぶれも変わってきた。
[Y3] 1914年より洋画と彫刻を加え総合的な展覧会団体となる。
[Y4] 1928年、再興。
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