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鐘美館
[読み] しょうびかん
[始年] 1888-
[Y1] 1887年、原田直次郎、ドイツ留学から帰国。
[Y2] 1888年、原田、本郷の自宅に画室を設け、小林萬吾、伊藤快彦らを指導。
[Y3] 1889年1月、東京府認可の鐘美館を自宅に設立。資料を基づいた写生をもとに絵画を構成するドイツ系歴史画派の技法を日本の洋画界に導入。門下に久保田米斎、和田英作、大下藤次郎、三宅克己ら。
[Y4] 1894年、原田は以前から病床にあり、画塾を閉鎖(「近代日本美術事典」)。
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