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パンリアル美術協会
[読み] パンリアル びじゅつ きょうかい
[始年] 1948年
[Y1] 1948年、京都で、三上誠、星野真吾、八木一夫らが、日本画革新を唱えパンリアルを創立。
[Y2] 1949年、三上らに加え、大野、下村良之介らが宣言文作成。日本画壇のアナクロニズムに反発、前衛的な表現を目指す。その主眼は膠彩芸術の可能性を推し進めることに置かれており、木やコンクリートなどの素材、コラージュ、フロッタージュなどの技法を用いる。第1回展を京都藤井大丸で開催(「近代日本美術事典」ほか参照)。
[Y3] 1967年、第35回展で上野照夫の提案で、広く門戸を開放するという方針に変更し、新しい会員を加え、写真家も参加。
[Y4] 2003年現在、第61回パンリアル展開催。
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