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奥村流
[読み] おくむらりゅう
[始年] 18世紀初頭
[Y1] 奥村政信(1686-1764、鳥居清信に私淑)を祖とする浮世絵派。
[Y2] 政信は1710年代に発達した紅絵の「べにゑ根元」、1716年頃、「漆絵」の祖であるが、1724年頃、自ら地本問屋として新機軸を打出し、西洋遠近法の「浮絵」、幅広柱絵などを考案する。
[Y3] 初期浮世絵版画の発展に寄与。
[Y4] 門弟に利信(漆絵師と称されるほど漆絵が多い)、政利、政房がいる。
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