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日本青年、絵画協会
[読み] にほん せいねん かいが きょうかい
[始年] 1891-
[終年] 1905年
[Y1] 1891年9月、画塾間の交流をはかり、後進を育成する目的で、川端玉章が川辺御楯らに働きかけ設立。10月には岡倉天心が会頭。
[Y2] 1892年、第1回日本青年絵画協会主催、青年絵画共進会開催。
[Y3] 1893年の第2回展、1894年の第3回展、1895年の第4回展と回を重ねるに従い、岡倉秋水、本多天城、高屋肖哲、岡不崩といった狩野芳崖門下生が影をひそめ、川端玉章による東京美術学校の自然主義的、写生派的傾向が台頭してきた。
[Y4] 1896年、日本絵画協会と改称
[Y5] 1904年2月の天心の渡米により実体を失う。
[Y6] 1905年、解散。
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