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開成所画学局
[読み] かいせいしょ ががくきょく
[始年] 1863年
[Y1] 1863年、洋書調所改め開成所となる。川上万之丞(冬崖)、前田又四郎が引続き画学出役を務める。洋書調所時代からの高橋由一入学。
[Y2] 1863年には狩野友信入学。
[Y3] 1865年以降には山岡成章が入学。その他島霞谷も学ぶ。画学局では、他科の下請けの標本図の他、図学や写生画が研究され、最終的には油彩画も描かれる。
[Y4] 1867年のパリ万国博覧会に、使節船がもたらした画材を使用して画学局関係者が出品。大一枚中九枚の油画のうち大一枚は宮本元道の「紫式部石山寺篭居之図」。幕府崩壊によって閉鎖となるが、明治政府によって再開される。
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