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葛飾派
[読み] かつしかは
[始年] 19世紀初頭
[Y1] 葛飾北斎(1760-1849)を祖とする江戸後期浮世絵の一派。
[Y2] 北斎、1778年、勝川春章門春朗名で登場(のち破門)。狩野、土佐、洋風画を咀嚼し、弟子にも練成を求める。
[Y3] 西欧風を継いだのが昇亭北寿、東洋的筆法を継いだのが魚屋北渓。
[Y4] ほかに蹄斎北馬、柳々居辰斎、北斎の養子である柳川重信などがいる。
[Y5] 門人は全国に散在、江戸以外では名古屋に多く、牧墨僊などがいる。
[Y6] 北斎の娘応為も作画。
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