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狩野派
[読み] かのうは
[始年] 15世紀中葉
[終年] 19世紀後半
[Y1] 始祖狩野正信(1434-1530)、明治まで続く我国最大の画派。
[Ｙ2] 1483年、正信、東山殿に瀟湘八景を描く（親長卿記）幕府絵師。
[Ｙ3] 1530年、正信没、男元信（天下画工の長で漢倭折衷狩野様式の祖）相続。
[Ｙ4] 1558年、元信没、次男松栄相続。
[Ｙ5] 1576年、松栄子永徳（信長の絵師）、安土城障屏画を描く、永徳様式狩野を一変。
[Ｙ6] 1587年、永徳、聚楽第に描く。
[Ｙ7] 1590年、永徳没、子光信相続。
[Ｙ8] 1608年、光信没、子貞信相続。
[Ｙ9] 1621年、光信甥探幽、徳川幕府絵師、探幽様式狩野を一変。
[Ｙ10] 1623年、貞信没、探幽弟安信、宗家相続。
[Ｙ11] 1630年、探幽弟尚信、幕府絵師。三兄弟家、奥絵師として江戸時代を支配。
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