- 紅児会
- [読み] こうじかい
- [始年] 1900-
- [終年] 1913年
- [Y1] 1898年、小堀靹音門下の安田靫彦と磁田長秋が紫紅会を結成。
- [Y2] 1900年、今村紫紅が参加するに際し、紅児会と改める。
- [Y3] 1902年、第1回展。
- [Y4] 1907年、小林古径が参加。
- [Y5] 1911年、蒔田禾湖(後の速水御舟)が参加する。その他前田青邨、石井天風、荒井寛方、長野草風、中村岳陵、田中咄哉州らも会員となり、陣容を整えた研究団体として注目を集める。毎月研究課題を設け、会員各自がその課題の作品を持ち寄るなど盛んな活動を示した。
- [Y6] 1913年、第19回展を最後に解散。会員の多くは再興日本美術院で活躍(「近代日本美術事典」ほか)。
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