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鑑画会
[読み] かんがかい
[始年] 1884年
[終年] 1889年
[Y1] 1884年2月、古画の展観と研究を目的に設立され、当初は毎月の例会で収集品の鑑定や講演を行っていたが、1886年の第2回展からは新画創作の傾向が強まり、狩野派系の画家の他に菊池容斎、柴田是真、川端玉章などの門からも若手作家が参加した。
[Y2] 1886年10月~1887年10月、までフェノロサの欧米出張で休会となり、帰国後4回の例会を開く。
[Y3] 1889年1月20日に最後の例会を開いた10日後に東京美術学校が開校し、フェノロサ、橋本雅邦、狩野友信、結城正明、安藤広近らの鑑画会関係者が教鞭をとり、その流れを受け継ぐ。
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