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光風会
[読み] こうふうかい
[始年] 1912-
[Y1] 1912年、白馬会解散後、旧白馬会系の中沢弘光、山本森之助、三宅克己、杉浦非水、岡野栄、小林鐘吉、跡見秦が創設した洋画団体。趣意書にある「春が来て無意識に咲いた野の草花の様なもの」「隠れた無名の花を自由に紹介する広い花園を開拓した」のように穏健な黒田清輝の外光派画風。
[Y2] 1912年6月、上野竹之台陳列館で第1回展を開催。
[Y3] 1934年、図案室ができ、出品される、1939年に工芸部として組織される。
[Y4] 1952年、西新橋に光風会美術館建設。1982年、高田馬場へ移転。
[Y5] 2004年現在、第90回展開催。主な出身者に小林萬吾、南薫造、辻永、赤松麟作、寺内萬治郎、中村研一、小絲源太郎、鬼頭鍋三郎ら。光風会サイトを参照
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