- ホクト社
- [読み] ホクトしゃ
- [始年] 1930-
- [終年] 1942年
- [Y1] 1930年、院展の有望株として属目されつつ、それを脱退し大正期の前衛絵画運動に関わりをもった玉村方久斗が設立し、第1回展を東京府美術館で開催した。
- [Y2] 1931年、第2回展でホクト社と改名。
- [Y3] 1934年の第5回展まで続け、その際第2次ホクト社への発展を期して社友制を設け、東京から方久斗のほか笹川巴流夫、影小路仁、三木玲丘、村井麗樹、吉田犀嶺、京都から大路孫三郎、前田垂、紅葉谷楠一が社友。第2次ホクト社構想は、新興美術家協会の設立となる(「近代日本美術事典」ほか参照)。
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