- 白馬会
- [読み] はくばかい
- [始年] 1896-
- [Y1] 1896年、黒田清輝、久米桂一郎等が、明治美術会を退会して結成。明治美術会の新派として、影の部分を紫で明るく描くいわゆる紫派、外光派が集まる。1911年まで、13回の展覧会を開催。
- [Ｙ2] 1898年、白馬会洋画研究所設立。
- [Ｙ3] 1905年、機関誌「光風」を発行、画壇の主流を占める。
- [Ｙ4] 1911年、文展が開催されると黒田は美術界の大同団結を図り、当初の目的を達成したとして解散。
- [Ｙ5] 1912年、後身として中沢弘光、山本森之助らにより光風会創立。（「近代日本美術事典」、「日本近代美術発達史〔明治編〕」ほか）。
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