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行樹社
[読み] こうじゅしゃ
[始年] 1912-
[終年] 1917年
[Y1] 1912年11月、東京美術学校日本画科出身の若い日本画家、広島晃甫、川路柳虹ら18名によって第1回行樹社展が開かれた。作品には世紀末美術、象徴主義の影響が色濃く表れている。
[Y2] 1913年の第2回展以降、広島新太郎、郷倉白雅、峰島尚志、濱谷栄次郎、矢部友衛らが加わり、また行樹社の活動と平行して、小泉、川崎らが1914年、緑陽会を、1915年、聖扉社を結成するなど周辺の動きも注目に値する。
[Y3] 1917年の第4回展まで。自然消滅。
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