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二葉会
[読み] ふたばかい
[始年] 1903-
[終年] 1913年
[Y1] 1903年、橋本雅邦門下生により、狩野派以来の伝統的な筆力の重視を目指して結成。展覧会は、1903年の第1回展から1912年まで開催し、初期には展覧会画集として「二葉会画集」も刊行。
[Y2] 1905年5月の第4回展では、無落款審査、1905年11月の絵画研究大会では、東西に分かれて行う絵角力も実施。下村観山、石井林響、山内多門ら日本美術院の作家たちは国画玉成会にも積極的に参加。
[Y3] 1908年、雅邦が没すると、1909年ごろから活動が停滞。
[Y4] 1913年4月に無期休会を決定。
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