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読画会
[読み] どくがかい
[始年] 1905-
[終年] 1945年
[Y1] 1905年9月、花鳥画の大家荒木寛畝が、私塾・読画堂塾を基盤とし、門弟を主体として結成。
[Y2] 1907年、第1回展を開く。以後展覧会本位の団体として毎年、大規模な展覧会を開催する。
[Y3] 帝展期には、十畝門下と池上秀畝門下の150名を抱え、東京画壇では一大勢力となる。会員は、穏健な写実と、装飾の融合により、新時代の花鳥画の模索を行う。
[Y4] 1944年、会の指導者荒木十畝と池上秀畝が相次いで没し、1943年の第36回展が最後の展覧会とし、自然消滅(「近代日本美術事典」ほか参照)。
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