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蕃所調所画学局
[読み] ばんしょ しらべしょ ががくきょく
[始年] 1861-
[終年] 1862年
[Y1] 1856年、洋書の翻訳と洋学の研究、教育を目的として蕃書調所が設置される。
[Y2] 1858年、絵図調方設置。
[Y3] 1858年、川上万之丞(冬崖)、前田又四郎が、1859年、宮本元道(三平)が絵図調出役となる。
[Y4] その後、蕃書調所は、画学方を設置し、教授方2名を置く伺いをたてる。その結果、画学を1科にたて教員を教授方と称するのでなく、画学出役という役名で教授に相当させた。
[Y5] 1861年、川上、前田が画学出役に任命される。独立の1科とならなかったため、画学局は、専ら動植物の標本図、器械の写生図など他科の下請けの図を引き受けた。
[Y6] 1862年、洋書調所と改称。
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