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横浜絵
[読み] よこはまえ
[始年] 19世紀
[終年] 1884年頃
[Y1] 1859年、開港の横浜に関する浮世絵。横浜浮世絵、浜絵とも言う。上方絵、長崎絵等と異なり横浜絵の名称だが江戸で出来た版画で、絵師も江戸の浮世絵師。
[Y2] 絵師は三代豊国(国貞)派、国芳派、広重派などの歌川派で占められる、特に歌川芳虎、芳員、貞秀が優れる。
[Y3] 画題は主に、横浜市街図、商館風物、異国人の肖像、異国風俗など。
[Y4] 1860-61年、最初のピークを迎え、400点余り出版。
[Y5] 1869-72年、鉄道開業に刺激され、第二のピークを迎える。
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